
ゲーリーグラブはどんなリグにもフィットさせることができる、万能プレーヤー。でも、ちょっとしたコツを知ると、釣果が劇的に上がったりする。そんなベーシックでありながら、盲点かもしれないコツを河辺さんが伝授。
●文:ルアマガプラス編集部
この記事はルアーマガジン12月号より抜粋
Profile
河辺裕和(かわべ・ひろかず)
ゲーリーインターナショナルCEO。バストーナメント草創期からメディアやトーナメントで活躍。JBではトップ60、ワールド、エリート5などで優勝経験がある。グラビンバズを始め、様々なメソッドを編み出しては惜しげもなく公開。バスフィッシングの発展に大きく貢献してきた。
フットボールジグ
フットボールはリアクション的に使う
河辺「秋になるとフットボールに4inグラブは今も定番です。ワカサギレイクだったら、ワカサギの群れに落としちゃいます。それだけで近くのバスが食ってくる。そのあとは、ジグヘッドと同じように、ボトムを這わせるような速さでスイミングさせますね。ドラッギングしてもいい」
そのスピードに合うウエイトを選ぶという。
トレーラーにはダブルテールを使うこともある。
河辺「シングルはシャッド感覚でダブルはクランク。そのくらいの波動の差があるね」
ジグヘッドリグ
リールではなくロッドで引け!
王道テクは、ジグヘッドリグのスイミング。
河辺「ボトムから10cmくらいのレンジを、這わせるように泳がせるのがいいね。それには、まず投げて、着底させる。そしてリールで巻いたりはしない。ロッドをワンストロークさせて泳がせて、止めてカーブフォール。それの繰り返しがいいね。リールだと浮きすぎちゃうんだ」
テールを上向き下向きどちらにするか?
河辺「僕は上向き派。でも濁ったら下向きもやる、波動が強くなるから。横向きも釣れるよ」
ノーシンカーリグ
びっくりアワセせず巻きアワセ
ノーシンカーリグはやはりグラビンバズと呼ばれるバジングがまず効果的。
河辺「これは投げて巻くだけでいいよね。ただ、アワセの時は巻きアワセがいい。僕の場合はワームはほぼほぼ巻きアワセだけどね」
また、特に秋はやや沈ませて水面直下でトゥイッチするのも釣れる。今回、河辺さんは写真のジャンボグラブでやっていた。
まだワーム使用がOKだった時代の河口湖。河辺さんがロイヤルワンドで思いついたというグラビンバズ。このように表層引きするだけで、オイカワが逃げるような波紋が出る。
テキサスリグ
使いどころは「落ちパク」
今回の河辺さんはテキサスでカバーを撃つことが多かった。アクションの基本は?
「テキサスリグはメリハリをつけるのがいい。軽くシェイクしてテールを動かして、そのあとはしっかりと止めるとかね」
それから、テキサスにグラブを選ぶ状況は?
河辺「落ちパクの可能性があるときは、グラブを試してもらったほうがいいね」
4inグラブにベストフィットなのはスゴイフックの1/0。河辺「まあ、このグラブに合わせて作ったフックですから」
シンカーはスゴイシンカーを使用。ウエイトは4、5、7、10gを、シチュエーションによって使い分ける。
この記事はルアーマガジン12月号より抜粋