美味しい! 嬉しい! 獲れたてサカナと揚げたて天ぷらの酒食場『糦鮮』がOPEN!!

変わりゆく景色、移りゆく季節の中、その時々の“鮮魚”を気軽に味わうことができる小料理屋さん『糦鮮』(きせん)が11月から川崎にて本格始動! キンメ、タチウオ、金アジ、ワラサ…通好みのお酒と共に旬なサカナを嗜んでみてはいかが?

●文:ルアマガプラス編集部

2024 新製品情報

「糦」…コメヘンにヨロコブと書いて何と読む?

JR川崎駅中央改札を出て川崎アゼリア方面へ、チネチッタをランドマークに徒歩約5分。チネチッタ通りの入り口から程近くに佇む酒食場『糦鮮』。

「糦鮮」の外観。チネチッタ通りに入って数秒、左側にあります。

チネチッタ通りに入ってから数歩でお店の看板が目に入ります。お隣は『ややや』という超ボリュームの肉サンドデリバリーショップ。 [写真タップで拡大]

「糦鮮という店舗名、特に『糦』という漢字は常用ではないので皆さんどう読むか悩むところだと思うんですが、これは『き』と読みます。『糦鮮・きせん』です。当然ながら、鮮魚へのこだわりともうひとつ、実はお米にもこだわっているので…」

と話すのは、店長の西村さん。

糦鮮店長の西村俊輔さん。

「新鮮な魚とお米を食べて喜んでもらいたい。笑顔になってもらいたい。今回、土鍋のご飯と鮮魚をご提供するというお店のコンセプトを決めるにあたって、その店舗名にもこだわりを出したいと思って名付けました」。その意味をたどると理解度が高まる。

とにかく、新鮮なサカナ、その時々で獲れる鮮魚にこだわっているとのこと。

「ウチのオーナー(通称、親父)が実は筋金入りのエサ釣り師で、しかも深海での釣りを得意とするという。。。少々クセのある釣り師ですが、狙ったターゲットはほぼ外さないベテランので、今旬なサカナが足りないということはありません。非常に助かっています」

毎日、店の前に張り出される仕入れ札。日ごとで仕入れの魚は異なる。ちなみにこの日はタチウオ、キンメ、アジ、ヒラメの4種。
親父釣り師ことオーナーの飯田氏。エサの大物、沖釣り(特に深海)を得意とする。リュウグウノツカイチャンネルのリーダー。

「ランチに関しましてもご飯を土鍋で提供しています。常に炊き立てが食べられるという、これも他のお店にはない特徴かと思います」

ランチタイムでの定食も、ご飯は土鍋で炊いて提供するというこだわりっぷり。ちなみに、今時期の新米の季節は茨城産のコシヒカリ系「ひとめぼれ」とのこと。

お米の産地は、その時々で新米を提案してもらい、また、実際に自分たちで食べてみて吟味してからメニューに入れ込むようにしている。そこもコダワリの部分だ。

最大の特徴は釣り師による産地直送魚にあり!

「ウチの売りといえば、やはり、親父(オーナー)…釣り師から、産地直送魚として釣れた魚をその日のうちにお届けいただいているので、新鮮かつ美味しいものをより早くお客様にご提供できるところですね」。

コストをなるべく安くすることで、なかなか手に入らない素材でも気軽に食べてもらうことができるというコンセプトも売りのひとつ。

「親父のライフワークでもある釣りが高じたこの鮮魚お届けスタイル、実はルアマガ女子部の釣り師、美穂さん、リサさん、恵麻さんの御三方にもご厚意でご協力をいただいています」。

金澤美穂さん
リサさん
片原恵麻さん

それぞれ得意なエサ釣りスタイルにて、年の半分以上を釣りに費やすプロの方々だ。

「親父が得意とするところの深海魚ではキンメダイ、ノドグロ(アカムツ)、これから冬場が旬の、幻の魚といわれる紅アコウ(サンコウメヌケ)など、他ではなかなかお目にかかれない魚種の他に、シロアマダイやドラゴン級のタチウオ、キハダマグロなど今旬の青物などもございます。都度都度、メニューの種類には事欠かないですね」

こだわりの部分はまだある。

「仕入れた魚は基本卸してからマイナス33.5度の急速冷凍機で冷凍します。そのあと、マイナス60度のストッカーで保存。マグロやキンメなど色合いを保ちたい食材などは特に気を使っています」

これが急速冷凍機。設定温度はマイナス33.5度。通常の冷凍と分類して使用。日によっては巨大なキハダマグロなどもくるため、都度捌いてから急速冷凍する。この日のメニューのヒラメも自然解凍中だった。

糦鮮のオススメMENUといえば?

「やはりキンメダイの美味しさは次元が違います。刺身、姿煮、しゃぶしゃぶ等、鮮度が抜群なので一度は食べていただきたいですね。それと、日替わりでお出しする看板鮮魚たち。ちなみに今日、アジが出ているのですが、こちらは先程届けてもらった東京湾産ですね」

店長自ら手さばき良く下ごしらえ。「黄金アジ、想像以上に脂が乗っていて旨そうですよ!」
新鮮な魚体じゃないとなかなか食せない“キンメのしゃぶしゃぶ”もこれからが旬のコースメニューだ。

「また、糦鮮は天ぷらのお店でもあるので、野菜を含めて一品一品その場で揚げてお出ししているところも売りです。アツアツのうちに味わっていただきたいですね。あとは、お酒。日本酒や焼酎の種類も、地方でしか入手できない地酒系なども含めて実際に口にして納得いくものしか出していません」

鮮魚に合う、その時々での和酒を今後手合わせしていきたい、と西村さん。その他、サブメニューのコダワリもひとつの売りとして今後出していくとのこと。

ショウサイフグのポン酢和え。フグの繊細な肉味をうまく活かした、絶妙な味付け。これはお酒がススミマス。
キンメダイの天ぷら。もう一つの売りでもある天ぷらは一品毎に揚げたてが出る仕組み。他にも黄金アジやクルマエビ、旬野菜のエリンギやマイタケも。
キンメダイの煮付けごぼう添え。都内近郊にて、気軽に注文してこの旨味を食せるのはココだけかも!?

「メニューは固定観念にとらわれない形で考えていきたいと思っています。お客様はもちろん、スタッフを含めて全員笑顔になれるお店を目指しています。雰囲気、味、金額、お酒…糦鮮に来てよかった、と、笑顔で帰っていただけるよう、精進します!」

旬魚食してこれまた楽し…気軽に美味しさを愉しむなら、一度は訪れたい酒食場「糦鮮」。これからのシーズン、ココでしか味わえない鮮魚の味と居心地の良い雰囲気を、是非楽しんでみてください。

ひょっとしたら、カウンターの片隅で親父たち釣り師が、美酒片手にヒト盛嗜んでいるかも(笑)。

天ぷらと釣り魚の酒場「糦鮮」

住所:〒210-0023 神奈川県川崎市川崎区小川町2-12

電話:044-201-1222

営業時間:午前の部・11時~14時30分(LO14時30分)、午後の部・17時~24時 *月曜定休

席数:1F&2F 60席(一部個室あり)