みっぴとゆかちりが玄界灘で秋のタイラバに挑戦。その楽しさを実釣でたっぷり魅せてくれた。このとき、こっそりゆかちりが持ち込んだ「秘密兵器」が大爆発! この秘密兵器さえあればタイラバは十分楽しめちゃうというアイテムをあわせて紹介しよう。
●文:ルアマガプラス編集部
実釣はみっぴ&ゆかちりの福岡タイラバ姉妹
秋丸美帆(あきまる・みほ)
DAIWAスーパーフレッシュアングラーに選ばれてから多くのメディアで活躍。「みっぴ」の愛称で知られるマルチアングラーだ。タイラバは得意釣種の一つで、その経験とテクニックは秀逸!
光安友香莉(みつやす・ゆかり)
DAIWAスーパーフレッシュアングラーオーディション2018に合格し、釣り業界に飛び込んだ博多っ子。好奇心旺盛な性格でタイラバやイカメタル、さらにはオフショアキャスティングゲームなど様々な釣りに積極的に取り組んでいる。
「秋」のタイラバの魅力とは?
福岡が地元のお二人。玄界灘のタイラバは数え切れないほど楽しんでいる釣りだ。
ゆかちり「秋のタイラバは数が釣れるし、サイズも良いイメージがありますよね」
みっぴ「活性が高いシーズンで入門にも最適なシーズンですよ。あと秋はマダイ以外のゲストが色々釣れるのも楽しい」
つまり秋はタイラバの好シーズンということで、実釣はお二人に2つのミッションを用意。
Mission1:二人でマダイ6尾をゲットせよ!
Mission2:マダイ以外の4魚種を釣って五目を達成すべし!
みっぴ&ゆかちり「余裕やろ、余裕(笑)」
まっ、まさかの余裕宣言。果たして釣果は?
誰でも手軽に楽しめて奥が深いタイラバゲーム
実釣は水深85mのエリアで150gのヘッドからスタート。だが潮の流れが弱いとお二人はすぐに100gにウェイトを下げる。
みっぴ「タイラバは入門者の方でもすぐ楽しめるし、突き詰めると奥が深い。例えば水深があって潮の流れが速ければタングステンのヘッドで小さくて重くしてとか、ドテラ流し用のヘッドに交換するとか。ちょっとしたことで釣果に差が出るからすごく面白いです」
その言葉どおり、ウェイト交換後にゆかちりがレンコダイをゲット。早くも一目達成!
入門者も迷いなしで釣れるタイラバがセレクトできる!「紅牙ベイラバーフリーβスターターキット(DAIWA)」
手軽だけど奥が深い…逆にいうとこの奥の深さが入門者にどんなタイラバを使えば良いの? という迷いを生む。今回、この難題を解決するアイテムをゆかちりが持ち込んでいた。
手軽だけど奥が深い…逆にいうとこの奥の深さが入門者にどんなタイラバを使えば良いの? という迷いを生む。今回、この難題を解決するアイテムがDAIWAからリリース。ゆかちりが持ち込んでいたのは、まさにこれ。「紅牙ベイラバーフリーβスターターキット」だ。
紅牙ベイラバーフリーβスターターキット(DAIWA)
【スペック】
アイテム | 標準自重(g) |
---|---|
紅牙BRF βスターターキット60g・80g・100g Aセット | 60/80/100 |
紅牙BRF βスターターキット60g・80g・100g Bセット | 60/80/100 |
紅牙BRF βスターターキット80g・100g・120g Aセット | 80/100/120 |
紅牙BRF βスターターキット80g・100g・120g Bセット | 80/100/120 |
紅牙BRF βスターターキット150g・200g Aセット | 150/200 |
紅牙BRF βスターターキット150g・200g Bセット | 150/200 |
ゆかちり「このケースの中にヘッドとユニットとネクタイが入っていてすぐに使えます」
ファーストヒットのレンコダイも紅牙ベイラバーフリーβスターターキット(DAIWA)のAセットでキャッチ。
みっぴ「ケースに一式入っているからこれは便利そう!」
紅牙ベイラバーフリーβスターターキットは、ヘッドのウェイトやネクタイのカラーの組み合わせの違いで全6セットをラインナップ。マニュアル付きで、ビギナーでも地域や狙う水深に応じて迷いなしのセレクトができる。
ユニットは最新のβシステムを採用。チューブをズラすだけでフック、ラバー、ネクタイの交換・追加が簡単にできる。厳選したヘッドとユニットの組み合わせがマダイ捕獲への道のりを一気に縮めてくれる。
本命登場!さらに予想外の「豪華ゲスト」も!?
ファーストフィッシュのレンコマダイをヒット後、引き続き紅牙ベイラバーフリーβスターターキットAセットの100gを使い実釣を続行するゆかちり。
みっぴにも引き続き実釣してもらいながら、動画用のコメント撮り。真剣モードのみっぴにタイラバの魅力について語ってもらっている中、突如隣で釣りするゆかちりの竿が絞りこまれた。
みっぴ「…って、なんかゆかちりのアタリよるけど(笑)」
ゆかちり「すみません、先輩、コメント中に(苦笑)」
独特の叩く引きをみせ、時折ドラグを出し抵抗する魚、間違いなく本命・マダイの引きだ。
ゆかちり「ずっとネクタイに噛んでくるようなアタリが続いてたんです、一瞬離したかと思ったんですが、焦らずゆっくり目に一定の速度で巻いてきたら喰ってきてくれました。たのしー♪」
丁寧に魚をいなし、上がってきたのはグッドサイズのマダイ!
さらにゆかちりは立て続けにアオハタもキャッチ。ベイラバーフリーβスターターキットAセット100gヘッドがバッチリハマっているようだ。
暫くアタリが遠のいたタイミングで、みっぴはヘッドの重さを変更、さらにネクタイもボリュームアップかつアピール力を高めた組み合わせに。
するとすぐに答えは返ってきて、グッドサイズのアオハタをゲット!
みっぴ「根魚は潮が悪くてもマダイより口を使ってくれます。色々なゲストがきてくれるからタイラバは面白いんです!」
さらにレンコダイ、マダイ、アオハタに続いて、ゆかちりはアヤメカサゴを釣り五目達成にリーチ!
次にみっぴがかけた魚はどうやら引きの様子が違う模様…。
みっぴ「根魚っぽいけど、いい引きするし、ちょっと違うかも…。もしかして本命!?」
じっくりいなしながらファイトを続けると、海中で赤いシルエットが浮き上がる。なんと!ヒットしたのは超高級魚・アマダイ!
みっぴ「えっ? やばい!めっちゃすごくない!? やったーーー!」
ゆかちり「マジですか!? ヤバーい!!」
ゆかちりがタモで掬い無事ランディング!あがってきたのは40cmを優に超える良型アマダイ!
実はポイントを移動する度に、アマダイを狙える場所がないか聞いていた両名(笑)。まさか本当に釣れるとはスタッフ一同も驚愕だった。
この良型のアマダイでMission2をクリア!五目達成!!
五目達成後もヤズ(イナダ)がWヒット。ゆかちりはヒラゴを追加。お二人は秋のタイラバの多彩なゲストを堪能。
多彩なゲストを堪能後、みっぴはラストにマダイ連発!
多彩なゲストに船中大盛り上がりだが、マダイはゆかちりの1尾のみ。タイムアップの時間が迫り、Mission1のクリアに暗雲が垂れ込めくるとみっぴのロッドにアタリが。
みっぴ「やった! マダイや。今日、いっぱい釣れてごまかしとったけど、実はまだ釣ってませんでした。船長さすが(笑)」
船長は型は落ちるが数が多いポイントにお二人を案内し、みっぴはマダイをもう1尾追加してストップフィッシング。
ゆかちり「玄界灘とはいえこんなにたくさんの種類の魚が釣れるなんて、やっぱり秋のタイラバは楽しいですね」
みっぴ「私が釣ったマダイは小ちゃかったけど活性が高くて元気。Mission1はクリアできなかったけど、秋だって5、6kgのマダイが釣れますからね。スターターキットもめっちゃ便利やけん、ビギナーの方もぜひタイラバに挑戦してほしいですね」
今記事の実釣模様はこちらの動画をチェック!
みっぴ&ゆかちり使用タックル
【ゆかちり使用タックル(画像上)】
- ロッド:紅牙MX N610MB TG・W(DAIWA)
- リール:紅牙100XHL(DAIWA)
- ライン:UVF紅牙デュラセンサー×8+Si²0.8号(DAIWA)
- リーダー:紅牙リーダーEX Ⅱ タイプF 16lb(DAIWA)
【みっぴ使用タックル(画像下)】
- ロッド:紅牙AIR N610MHB TG (DAIWA)
- リール:紅牙 100XHL→紅牙IC 150HL(DAIWA)※途中で変更
- ライン:UVF紅牙デュラセンサー×8+Si²0.8号(DAIWA)
- リーダー:紅牙リーダーEX II タイプF 16lb(DAIWA)
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