[便利すぎ]ガチットハンドル搭載のシマノ釣り用バッグが革新的でヤバい!

アジングなどのライトゲームからエリアトラウトまで、幅広く活躍してくれる「ロッドレスト タックルバッグ」がシマノからリリースされた。単なるタックルバッグではなく、ガチットハンドルなど便利機能も搭載。その詳細をチェックしていこう。

●文:ルアマガプラス編集部

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ガチットハンドル搭載!さらにロッドレストを4ヶ所に装備

ロッドホルダー付きのバッカン(タックルバッグ)は、もはや釣りの定番アイテムとなっているが、シマノがリリースしたタックルバッグはひと味違う。

まず、ロッドホルダー(シマノではロッドレストと呼ぶ)が、通常の筒状のものではなく、上下セパレートタイプの形状となっている。これにより、軽量化を実現するとともに、洗浄などのメンテナンス性も向上させている。

ロッドレストの底面には水抜き穴が施されており、降雨時の排水性の確保はもちろん、船上で波を被った場合にも海水が抜けやすい構造となっている。

なお、ロッドレストの装備数は4つのもの(BK-024W)と、2つのもの(BK-021W)から選択できるため、使用する状況や釣種により使い分けることも可能だ。例えば、アジングなどではロッドレスト2ヶ所モデル、鯛ラバ・メタルスッテ・スーパーライトジギングなどスピニングとベイトを各2本ずつ持参するような場合は、4ヶ所タイプを選ぶ、といった使い分けも便利だろう。

合体・解除がカンタンなガチットハンドル採用

ロッドレスト タックルバッグはシマノの独自設計の「ガチットハンドル」を搭載する。これは、握ることで両サイドのハンドルが合体し、解除する際は上から押さえるだけでOKという、便利な機構だ。

【ハンドル合体時】

また、垂らした状態でもボディサイド沿うため、ハンドルが邪魔にならず複数のバッカンを並べる際などにも効率良く収納が可能となっている。

【合体解除時】

ショルダーベルトと手持ちハンドルの2WAY仕様

ロッドレスト タックルバッグは、ハンドルだけでなく、長さ調節が可能なショルダーベルトも搭載している。肩掛けショルダーベルトは、内容物が重い場合に肩に掛けて運べるため、両手が空くので、クーラーボックスなどの他の荷物と一緒に運搬する時に非常に便利。

ショルダーベルト使用時。

ちなみに、肩掛けショルダーベルトは、ベルト部にワンタッチのバックルが付いており、ベルトの付け根にあるバックルと装着することで、肩掛けから素早く手持ちの長さに掛けることが可能だ。

ガチットハンドル使用時。

ガチットハンドルは、バッグをしっかりとホールドできるため、ロッドレストにロッドをセットしたような状況での移動に威力を発揮する。

EVA素材採用で高耐久!お掃除もラクラク!

ロッドレスト タックルバッグのボディ素材にはEVAを採用。そのため、汚れても水でガンガン洗えるため、カンタンにメンテナンスが可能だ。また、耐久性の高い素材のため、ハードな状況でも安心して使用可能だ。

マウント部には小物の装着も可能!

ボディサイドのマウント部には、小物が掛けられる工夫も施されている。タオルやビニール袋などを装着できるので、現場でなにかと便利な機能となっている。

ラインナップとスペック

シマノのロッドレスト タックルバッグは、22Lと27Lの2サイズをラインナップし、それぞれにブラックとグレーの2色展開となっている。

【ロッドレスト タックルバッグのラインナップ】

【ロッドレスト タックルバッグのスペック】

品番カラーサイズ重量(kg)本体寸(cm)
BK-024Wブラック22L227.5×36×27.5
BK-024Wブラック27L2.227.5×43×27.5
BK-024Wグレー22L227.5×36×27.5
BK-024Wグレー27L2.227.5×43×27.5

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