【冬のアウトドアから日常まで】老舗工場の作る『極寒にも強いハイブリットソックス』で寒い季節を乗り切ろう!【和紙をつかったソックスも!】

長良川流域に拠点を置く靴下工場「東洋繊維」が立ち上げた「rootwatsocks(ルートワットソックス)」は釣りを始めとしたアウトドアアクティビティに特化したソックスブランド。地産地消をテーマに掲げ、地元の伝統工芸品“美濃和紙”を採用した和紙ハイブリッドソックスや、釣りを快適にしてくれる“足下の装備”を中心に精力的に開発を続けている。

●文:ルアマガプラス編集部

2024 シーバス特集

岐阜県関市の老舗工場で作られる靴下たち

岐阜県は長良川の中洲にある「東洋繊維」は操業80年の老舗靴下工場。

百貨店専門店からトップアスリート用まで様々なジャンルの靴下を製造しているが、特徴は製造におけるすべての工程を自社でこなせるというところ。国内でもめずらしい一貫工場だ。

rootwat socks」は同社が展開する新たな靴下ブランドであり、3代目である水谷陽治さんが専務取締役を務めている。

ウールハイブリッド ロングソックス 【秋冬用】

「メリノウール」と「超撥水ポリエステル」を混紡した、ウールハイブリッドロングソックス。

ウールはアウトドアウェアなどでよく使われているが、優れた保温性が特徴の素材である。

そのウールで編んだ極厚の素材が足元全体を包み込んでくれるため、長時間のウェーダー着用時でも足元を暖かく守ってくれる極寒仕様のアウトドアソックスとなる。

素材に採用しているのは南半球の温暖な気候で育ったメリノウール。

細く柔らかく、足を優しく包み込んでくれるため履き心地抜群なのだが、優れた調湿性を持つことでも知られている。

この性質がウェーダー内の湿気を吸い取り嫌なジメジメ感を軽減してくれるのだ。冬場の釣りでも動けば汗をかくので、このような高機能の靴下は非常にありがたい。

それでもウェーディングで使用するとなると、強度の不安も考えられる。

そこを補うのが撥水性能を付加したポリエステル素材である。ウール素材にポリエステルを混紡した糸を開発したことで、寒い時期の釣りに最適な靴下が完成した。

釣りを始めとした冬のアウトドアはもちろん、寒い日の日常使いなど、活用幅は非常に広いだろう。さなお、ウール素材は防臭性能も持ち合わせていることも付け加えておきたい。

極寒用ソックス以外にも注目アイテムが色々あるぞ!

和紙ハイブリッドソックス

こちらは美濃和紙と超撥水ポリエステルを組み合わせたハイブリッドソックス。夏場のウェーディングやウェットウェーディングに最適!

ウェットウェーディングインナーソックス

ゲーターの下に着用するウェットウェーディングのインナーソックス。まったく水を吸水しないナイロン素材を採用しており、濡れても濡れ感を感じさせない新感覚の靴下。

ウェットウェーディングアウターガイドソックス

5mm厚のクロロプレンを採用したウェットウェーディング用のゲーター。インナーソックスと組み合わせて着用する。シューズ内への砂利の侵入を防ぐグラベルガード付き。


※本記事は”ルアマガプラス”から寄稿されたものであり、著作上の権利および文責は寄稿元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な記載がないかぎり、価格情報は消費税込です。