
ここ数年、アメリカのバスフィッシングシーンを席巻する勢いでブレイクしているのが「ネドリグ」。深場をバーチカルに攻略できるのが特徴のジグヘッドタイプのリグとなる。なぜ、それほど流行っているのか? 巨大水槽で実験し、その秘密を探った。
●文:ルアマガプラス編集部 ●撮影協力:DUO
ルアーメーカー「DUO」の巨大水槽で水中実験!
静岡県焼津市にあるルアーメーカー「DUO」には、ルアー開発のために作られた巨大な水槽がある。その規模は実に長さ25m、最深部4.5m! リグに関する様々な疑問を解決するために、丸1日この水槽をお借りして、実験&観察!
DUOの本社に設置されたテスト用の巨大水槽をお借りして実験を行った。
今回取り上げるのは、本場アメリカのバスフィッシングシーンで流行するネドリグ。アメリカ生まれのこのリグから感じたのは、リアルなエビのアクション。この感じ…日本でも流行る兆候ありか?
ネドリグとは、一体どんなリグなのか…?
起用ルアー:ネドヘッド+フィネスTRD(Z-MAN)
今回、水槽実験で使用したネドリグ。
ネドリグとは、ここ数年アメリカでブレイク中のリグ。先端が平面になっているヘッド形状は、ボトムでの垂直立ちを意識してのもの。ディープのボトムをバーチカルに釣るのが基本らしい。
ディープを釣る舶来テク「ネドリグ」。垂直立ちが釣れるキモ?
アメリカのトーナメントシーンで、いわゆるコアングラー(ノンボ―タ―)がバックシートから釣りをしても結果が出せるリグとしてブレイクした「ネドリグ」。
ボトムで垂直立ちする姿は、確かに存在感がある。リフト&フォールさせると、エビの動きにそっくりだ。これは釣れるわけだわ。
でも、このリグは、ちょい投げか、バーチカルな攻めで真価を発揮すると思った。普通にキャストして沈めると、ボトムで立つ確率がかなり落ちる。
水槽で見て、バーチカルに使う理由がよく分かった!
ネドリグで有名なZ-MANのワームは、以前から「エラズテック」と呼ばれるエラストマー素材を採用。このフィネスTRDもこの素材なので、高い浮力とずば抜けた耐久性が自慢だ。
形状こそ小魚に似ているが、動きはエビそのものだった。水槽のエビが近くによってくるほどだ。しかしキャストすると倒れ込みやすい&リフト時にも横に動いてしまうので直立しにくいといった特徴がある。
このようにボトムで垂直に立つ。リフト&フォールさせると、またピンと立つ。