【2023年釣具買って良かったモノ】釣り大好き編集部員・大木のベスト・バイTOP5をご紹介!

2023年も間なく終わり…社会人になってからというもの1年があっという間。気持ちは20代、でも実年齢は四十路間近と時の速さに恐怖を感じています。だがしかし、釣具への購買意欲はあの頃のまま!今年も沢山釣具を買わせていただき、新たな気づきや良い思い出を作ることができました!ということで釣り業界への貢献度上位と勝手に思っている編集部・大木の2023年ベスト・バイをご紹介させて頂きます。

●文:ルアマガプラス編集部

2024 シーバス特集

紹介するのはルアマガ編集部イチのマルチ購買ニキ・大木

【ルアマガプラス編集部・大木】
元大手釣具量販店勤務。ソルトルアーゲームを中心に楽しむ湘南ボーイ。シーバスを釣るためだけに住む家を決めるという徹底ぶりだが、そのお手軽な釣りの感覚になれてしまい、長時間の釣行では息切れする(寝てしまう)ことも多々。特技はモノマネ。少ない時間をやりくりして釣り場に向かうアラフォー突入中の36歳。

第5位:SLPW LT タイプ-αスプール2 2500SS(SLP WORKS)

こちらは以前にも記事を書かせて頂いたのですが、実は昨年サイズ違いで4000Sを購入。その際にルビアスに装着したところめちゃくちゃカッコよくて、購入した21カルディアFC LT2500Sにも絶対つけようと思い年始の釣具店セールでゲットしました。

またカッコ良いだけでなく、メイン用途であるバチコンアジングやエギングが度々ラインブレイクがあるので、時合の際にリーダーを組みたくないというのも理由です。

2500SSという番手をチョイスしたのは、メイン用途のエギングとバチコンアジングにおけるメインラインがPE0.5号共通になり、糸巻き量も170mと丁度よかったから(ちょっとカットするけど苦笑)。

実際の使い心地はというと、もう言わずもがな。

先日BRGDポンドにてバス釣りシーンで初投入。PEは0.5号のままリーダーは少し号数を落として使用しました。 [写真タップで拡大]

バチコンアジングでも大活躍! [写真タップで拡大]

個人的にどストライクなので、既存のカルディアのスプールをほぼ使わずこればっかりになりましたww

カスタムパーツだからといって、お値段もそこまで高くないので、カルディア&ルビアスユーザーには是非ともおすすめしたい一品です!

第4位:キックノッカー パップ(テッケル)

このルアーも遡ると、かなり前にルアマガmobile(現在はサービス終了)の編集部自腹買い物企画「買いっ!モノ手帖」にて、大木自身が紹介していたもの。

当時ペンシルベイトにハマり出し始めた頃で、あらゆるタイプのものを購入していたなか、丁度キックノッカーも復刻という形でテッケルからリリースされたタイミングでした。

しかし、特徴でもあるポリカーボネイト素材のボディによる甲高いラトル音は、クリア&シャローなホームフィールドにはマッチせず、お蔵入りに。

ですが、今年遂に地元でも火を吹くタイミングを見つけてしまいました。それは夏時期の、ゲリラ豪雨の後+風が強く吹くタイミング。

今年の夏は週末にそんなタイミングが重なり、中々釣りがし辛いなと思っていた中、ふとトップ専用ボックスを漁っていたらこのキックノッカーパップを発見。「もしかしたらこの音なら魚も気づくのでは…」と思い、使ってみるとチヌやシーバスが猛烈バイト。しっかり左右に首を降らせ、音を出して3回スケーティング+ポーズに好反応!

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バイトが出るわ出るわ(笑)。

今までもラトル音が鳴るペンシルは使っていましたが、極力激しすぎる音は避けていました。ですが、濁っていたり、風が強く吹いていたり、水深のある場所では有効なことが認識できたのです!

上記のパターンで味を占めた大木は、キックノッカーをヘビーユースするのですが、まさかの高切れでロスト…。途方に暮れていたのですが、大阪出張の際ふと立ち寄ったフィッシングエイトで在庫を発見し即購入。キックノッカー同様に甲高いタライロンJr.も購入し、来年の準備はバッチリです(笑)。

キックノッカーは今年168mmサイズでフィッシュアローとコラボし、東京湾シーバス用としてもデビュー。今年はあまりボートシーバスに行ける機会は少なかったですが、来年は168も使ってみようと思います。

第3位:ロッドスタンドBM-240スライド(メイホー)

実は今年ルアーマガジンソルト5月号の冊子付録である「ランガンシステムBOX×バケットマウス使いこなしガイド」の制作に携わらせていただきました。

その際に新製品でもあるBM-240スライドもリリース前に現物を見させていただいたり、使い方も明邦スタッフの方々から直にお話を聞き「絶対買おう!」と決めていました。

これまでも既存のロッドスタンドは購入し、ロッドを差すことができることで、ボックスを持っての移動や釣り場や船中での竿置きとしてはかなり便利に使用していました。気がつくと、一緒に行く仲間のロッドが差してあったり(笑)。

ただ、ロッドを差したままリーダーをセットしたり、仕掛けやリグ交換はやはりティップが絡んだりすることもあるので、外してロッドを脇に挟んだり、斜めに立てかけて作業をしていました。

もちろんそれで不便さは特別感じたことはなかったのですが、このBM-240スライドを使い始めてからは、もう後戻りが出来ません。

ロッドを差しておける安心感、スタンドが斜めになることによる糸絡みの防止などはハッキリとメリットとして体感できたのです。また既存のロッドスタンドシリーズはマルチホルダーBMを追加セットすることで、より拡張性を上げられるのですが、BM-240スライドは両サイドに多目的ホルダーがあるのでフィッシュグリップやルアーホルダーBMなどもセットできるため、シンカーやジグなどがあっても煩わしいことがないのです!

ボートフィッシングやライトオフショアゲームで大活躍だったので、年末年始のセールで追加購入確定です!!

第2位:FLジョイントⅡ(DAIWA)

既に9月頃インプレ記事を掲載させていただいたFLジョイントⅡはもちろんランクイン!

インプレ記事を見て「大げさだなぁ~」と思った方もいるかもしれませんが、シーバスの実釣動画などでアングラーがランディング時ネットインがもたつく動画って見たことありませんか?

もちろん慣れている方であれば、スムーズなタモ入れができるのかもしれませんが、大木はかつてタモにセットしていたジョイントが開閉しづらく、さらに経年劣化による固着で、釣り場でいざ魚を掛けて使おうとしたときに、開くのに手間取った経験があるのです。

開閉のバタバタで魚をバラシたことはありませんが、ことシーバスに関してはそのモタついている瞬間にバラすことは全然ありえます!

なので、DAIWAの新製品発表の会でこのアイテムを見た瞬間から大木は「即買い」を決めていました。

実際店舗に並んだタイミングで即購入。

実際に使ってみると、過去イチでランディングがしやすかったです!だって、柄を振るだけでロックが解除され、開いて固定されるんですもん!

足場の良いスニーカースタイルの場所ですらそれを体感できるのですから、ウェーディング時ならもっっとそのメリットを感じられるのではないかと思います!

詳しくは大木の書いた記事&動画をチェック!

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