[もはや部屋]日産キャラバンのフルカスタムがヤバすぎる!超快適趣味部屋を実現!

東京オートサロンはカスタムカーの祭典。様々なテーマの元にカスタムされた車輌などが展示されている。その中でも目を引いたのが「日産キャラバンOUTDOORあそびーくる」のブースに展示されていた、釣り仕様カスタムカーだ。その詳細をお伝えしよう。

●写真/文:ルアマガプラス編集部

2024 シーバス特集

キャラバンの居住性を生かした釣り仕様車は、もはや住めるレベル!

東京オートサロン2023では、時代を反映してアウトドアアクティビティや車中泊などを意識したカスタムカーが多く展示されていた。中でも、ルアマガプラス編集部的に目を引いたのは、日産キャラバンの釣り仕様カスタムカーだ。

日産キャラバン「RUN-GUN GEAR」Produced by BOXY STYLE

外見はシンプルで、落ち着いたボディカラーとアウトドア走破性の高そうなシューズを履いているのが特徴。パッと見は、そこまでカスタムされているようには思わせないのが、逆にクールな印象。しかし、中を覗いていみると、まるで釣り部屋のような空間が広がっていることに驚かされる。では、その内容を、写真とともにチェックしていこう。

荷室全面をベッドとして利用することも可能!快適すぎて外に出たくなくなるかも!?

中を見ると、キャラバンの広大な室内空間を無駄なく活用しているのが印象的。二人がけも可能なスペースを持つベンチシートや簡易テーブルなど、快適性を追求した仕様となっている。右側の、跳ね上げられている部分を倒せば、荷室全面をベッドとして利用できる。

大人二人が腰掛けられそうなスペースを持つベンチシートを搭載。ゆっくりと釣りの準備ができそうだ。

また、室内の両サイドには、小物やボックスなどを収納できるタナも設置されているので、何かと道具が多いルアーフィッシングでも問題なさそうだ。

これは、助手席側から荷室を見た状態。

ちなみに展示車両は、2列目のシートはそのまま使えるような状態を確保されていた。クウォーターウィンドウ(荷室部分の窓)のボードには、フックが設置されていて、自分の使いやすいようにラックなどを設置できる自由度も確保されているようだった。

ベンチシートの下には何と電子レンジも設置。もう、住めるレベル!

キャラバンなどのロングワゴンの良いところは、広大な天井スペースがある点。ロッドホルダーを設置することで、長尺のロッドでもたたむことなくそのまま積載できるのは嬉しい。

天井にはロッドホルダーを設置。

たたまれた状態の、クウォーターウィンドウのラック。

このカスタム車輌は、ハイエース・キャラバンのカスタムを専門に行う「BOXY STYLE」が施工を担当している。カスタムパーツの料金は次ページを参照。