ライブスコープがサンデーアングラーたちにも普及し始めた昨今、それを武器に釣果を上げた人もいれば、イマイチ使いこなせてない人もいるはず。そこで、『Mr.ガーミン』である佐々プロに使いこなすためのコツをお伺いした。
●文:ルアマガプラス編集部
実釣・テクニック編
実際にライブスコープを駆使して釣るときのコツとは? 想像ではなく、実際に映像を見て積み重ねてきた佐々プロの引き出しの一部を公開するぞ。
Q.実際にどう使うのでしょうか?
A.可能であれば魚を映して直接狙っていきます。
佐々「水質やフィールドの状況にもよりますが、バスを映し出せるなら直接狙っていきたいですね。ルアーも映っていたほうがより精度の高いアプローチができますけど、マイクロベイトなど映りにくいルアーは正直感覚で補ってしまうことも多いです。でも、魚をずっと見ていれば、なんとなくルアーに反応してるのでは?と思う挙動を見せるときもあるので、まずは魚を映すことが大前提ですね」
パースペクティブモードを活用
パースペクティブとは?
ライブスコープの機能の1つで、いわゆるライブスコープ(フォワードモード)が水中を縦割りするのに対し、パースペクティブモードは150°の角度で横割りにした映像を見ることができる。
Q.ルアーを映し続けるコツはありますか?
A.練習あるのみです。ただし、映りやすくする方法はあります。
ライブスコープで映しやすいモノ
面積の大きいルアー
硬いモノ
空気をはらむもの
佐々のスクールフィッシュ理論
バス→ ↓行動 | 小さい | 大きい |
---|---|---|
群れ | 多い | 少ない |
スピード | 遅い | 速い |
行動範囲 | 狭い | 広い |
必ずしも当てはまるわけではないですが、概ねスクールフィッシュはこの傾向ですね。
佐々のライブシューティング 3ヶ条
その1 近づきすぎない
ボートで近づきすぎないこと。できる限りプレッシャーを与えないアプローチを心掛ける。
その2 近くに落とさない
キャストもバスの近くではなく、遠くから寄せていくイメージ。寄せ過ぎないことも重要。
その3 見つけさせる
ルアーをバスに届けるのではなく、あくまで気づいて来てもらうような距離感で誘いを掛ける。
佐々の裏テク
ライブスコープで映してみました!
CAUTION ライブスコープが活用しにくい状況
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