【大物専用！】開発期間5年…GT・青物・マグロ用ペンシルベイトがATLANTISから登場！

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GT、ヒラマサ、マグロなどの「大物」を想定したペンシルベイト

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大物狙い専用のルアーブランドとして、知る人ぞ知る存在の「ATLANTIS」。代表であり、ルアービルダーの廣江英治さんが、5年の歳月をかけて開発したペンシルベイトがいよいよリリースされる。その詳細を直接うかがった。

廣江「実は昨シーズンにはほぼ完成の域に達し各地での実績も十分なものでしたが、さらなる完成度のアップを図るために2024年発売としました。名前はまだ仮称ですが、グルービーといいます。最初に23cm、120g前後のモデルをリリース予定です。サイズアップ版の25cmのテストも同時に行っていて、23cmの後に発売します」

廣江「今回、ジギングフェスティバルで展示しているのはウッド製のプロトモデルですが、製品版は樹脂製ボディになる見込みです。ウッド製だとどうしても価格が1万円を超えてしまうので、製品版（樹脂製）は1万円未満で販売できるようにしたいですね」

タダ巻きが最強！

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廣江「グルービーは従来のペンシルベイトと同じようにロッドワークで左右に動かすこともできますが、抜群に魚の反応がいいのはタダ巻きです。ボディの水がらみに優れているため、タダ巻きするだけで水中に潜ったり水面へ出たりを繰り返すことができるんです。その動きがベイトの動きに非常に近いので、スレた状況でもびっくりするような大物がアタックしてくることがあります。他のペンシルでタダ巻きすると、水面をただ滑走するだけだったり、波に蹴られて転がってしまいがちですが、グルービーは安定して動いてくれるので、そこも強みだと思います」

気になる発売時期と価格は？

廣江さんによると樹脂製ボディのグルービーの発売は、2024年の秋頃とのこと。それより前にどうしても欲しいという方には、受注生産という形でウッド製グルービーのオーダーが可能。価格は仕様によって異なるが16,500円〜（税抜き）とのこと。