繊細な釣りにおいて重視される「感度」。リールという釣具に関して言えば、感度に影響をもたらす要因は間違いなく「軽さ」といえるだろう。手元に掛かる負荷を極力減らし、僅かな竿先の変化やラインから伝わる反応を捉える。そのためになくてはならない「軽さ」という要素を極限まで突き詰めたレーシングマシンが2024年デビューする!
●文:ルアマガプラス編集部
エアリティSF(DAIWA)
2023年に注目の新モデルとして登場した「エアリティ」が究極的なスペックをまとって新登場!
「エアリティSF」
SFとはつまりSuper Finesse(スーパーフィネス)の略であり、その名を冠したエアリティはまさしく繊細な釣りをするために生み出された究極的スペックを誇る。
その最たる例が重量だ。
ラインナップされる全5モデルの重量は135~130gと超軽量。
DAIWAのフラッグシップスピニングリール「イグジスト」の同クラス帯が155gであることからも、いかに軽いのかがわかるだろう。
この尖りきったスペックを実現するため、ドラグMAXを3kg,マグシールドはピニオン部のみに採用するなど様々なチューニングを実行。
ショート化したスプール
スプールもコンパクトに設計し、軽量化と全体バランスにもこだわっている。
軽さは感度につながるだけでなく、振り抜けの軽快さや正確さが向上するためキャスタビリティにも大きな影響を及ぼすことは言うまでもない。
過剰な剛性を削ぎ落として手に入れた究極的なスペックは正確なアプローチを可能とし、ごくごく繊細なアタリをも捉える。
SFの名のもとに、フィネスフィッシングのすべてが向上するはずだ!
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