全国エリアバス大調査「あずさフィッシング」

全国に存在するバスの管理釣り場。今回は取材許可をいただいた15エリアを北は東北から、南は関西まで、編集部員が実際に行って大調査!「管釣り」と侮ることなかれ、ポンドも個性色々。あなたにピッタリのエリアがきっとあるはず!

●文:ルアマガプラス編集部

2024 シーバス特集

あずさフィッシング

東北自動車道栃木インターより約4分と、アクセス抜群のバス専門管理釣り場。湧き水を利用しているので通年水温が安定している。特に冬場によく釣れるので人気が高いようだ。池は決して大きくないが、バスのコンディションは上々! 複雑なルールもなく、気楽にバス釣りを楽しめるシンプルな管理釣り場だ!

放流魚が2時間ほどで食事開始!

森戸「その日は放流日なんですよ」

SNSのメッセージでオーナーの森戸さんはこんな嬉しい情報を返してきた。一般的に放流したてのバスは、新しい水になじむまで数日かかるともいわれている。しかし、あずさフィッシングに関しては、そんな心配は無用だった。

森戸「うちの水温は、養魚場さんの水温とあまり変わらないらしく、放流後2時間くらいでバスが食ってきますよ」

その言葉通り、朝9時に放流したら、ぴったり11時ころからアタリが頻発! いたるところでロッドが曲がる事態に。今回の放流はアベレージ800gクラスなので、引きも強烈だ!

編集部員もベビーファットイカのノーシンカーで3連発した後、12時までに2本追加。大満足の午前中を過ごすことができた。貸し切りプランもあるので、年末のイベントにも最適かも。

住所:〒328-0132 栃木県栃木市仲方町17-6
東北自動車道栃木インターより約4分間。
お問い合わせ:azusa_fishing@yahoo.co.jp
公式ブログ:https://ameblo.jp/azusafishing/

1日:4,000円(成人男性)、3,000円(成人女性)、2,500円(中学生以下) 
半日:3,000円(成人男性)、2,000円(成人女性)、1,500円(中学生以下)

●オススメルアー

情報を総合すると、オススメルアーは、ストレート系、シャッドテール、ホッグ系のワーム類。それからベローズギルが非常に強いらしい。スピナーベイトやチャターがハマることもあるので、忘れずに持っていきたい。常連の大嶋さんは、最も手堅いルアーとしてスパテラのジグヘッドリグを挙げてくれた。

常連の大嶋さんは様々なルアーとリグを使い分けてバスをコンスタントに釣っていた。このバスは根魚玉にダニーをセットして仕留めた一尾。

編集部員は1時間ほど釣りをした。ベビーファットイカで、5本ゲット。どの魚も分厚くてパワフル! 放流日に当たったのもラッキーだった。

約50m四方の正方形。最大水深は2m。
①水車:この前は鉄板ポイント。
②流れ込み:平均水温14℃の水が常に供給されている。
③乱杭:数少ないマンメイドストラクチャーで、池の中に3か所ある。
④ゴロタ:このあたりの水中にゴロタ石があり、A級スポット。
⑤水中島:うっすらと見える水中島。周囲が溝のように深くなっていて、冬には数多くのバスをストックする。管理事務所のほか、休憩所もあり、トイレは男女別になっていてとてもキレイ。ウォッシュレット付きだ。


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