近年話題となったテクニックやルアーを達人たちが一挙指南! マスターしきれてなかった人、知ってたけどどうやるのかわからなかった人、そもそも知らなかった人…etc。とりあえず、ココに載ってるテクは覚えておいて損はなし! まんべんなくマスターするもよし、ひとつだけ極めるのもよし! いいテクとの出会いがありますように。
●文:ルアマガプラス編集部
Profile
スクーパーフロッグ×川村光大郎
難易度 | ★★★ |
対でかバス | ★★★★★ |
汎用性 | ★★★★★ |
開発者の想定外の広がりを見せる不思議なカエル3変化
沈めることで通年釣れるルアーに
リアルにカエルを模したルアーは数あれど、カタチよりも後ろ足から生み出される強いキックアクションのリアルさにこだわったのがスクーパーフロッグだ。
「当初はノーシンカーのトップウォーターを想定していて、そのテストをしたのが11月だったんですが、豊英ダムで使ってみたら1匹目と2匹目が50アップ。疑いのないバイトが衝撃で、狙いは確信に変わりました」
強く水を押すレッグがブレーキとなり短距離で誘え、リリース直後から反応の違いで評判に。ところが表層使いと負けず劣らず釣れる使い方があるとウワサになった。沈めて使うダウンショットだ。
「水に飛び込んでダイブするカエルもいますが、それ以上の水深。冬にディープでも良く釣れました」
そしてさらにダディとマグナムでは、ジグトレーラーでも同様の釣果を叩き出したという。
「ダイワのフレックスジグだとダウンショットと同じようにボディを上下に揺らすことができるんです。でもこれどっちも松本幸雄君が教えてくれたんです。思いもよらない使い方で通年釣れるルアーになりました。驚きです(笑)」
バリエーションとリグの関係
リーダーは2~5cm程度。光大郎さんは、オリジナルはダウンショット、ダディとマグナムはジョイントジグにセットしての使用率が高い。
ココがキモ
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マスタータックル
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