近年話題となったテクニックやルアーを達人たちが一挙指南! マスターしきれてなかった人、知ってたけどどうやるのかわからなかった人、そもそも知らなかった人…etc。とりあえず、ココに載ってるテクは覚えておいて損はなし! まんべんなくマスターするもよし、ひとつだけ極めるのもよし! いいテクとの出会いがありますように。
●文:ルアマガプラス編集部
Profile
レイジースイマー×三原直之
難易度 | ★★★ |
対でかバス | ★★★★★ |
汎用性 | ★★★ |
ルアーの本質に逆らって止め、疑念を打ち消して止める
巻きたくても耐えて待つのが正解
「イメージとしてはノーシンカーよりも遅く沈む存在感のあるノーシンカー。サイトでもブラインドでもバスが居そうなところで止めておいて、なにかにコンタクトした瞬間にコツンと。足元まで寄せてきて最後に食うこともあります。エサを追い込んだと思うスポットに誘導するのもやり方ですね。感覚的にはエギに近いかも(笑)」
超デッドスローで引けるスイムベイトとして注目されたレイジースイマーだが、さらにスローダウンしてほぼ止めるのが三原流だ。
「テールとか胸ビレの水受けとか、しっかりと水をかむ構造だから止められるんだと思います」
そしてさらに注目は、ハイシーズンが冬だということ。
「1月末に東条湖でゆっくり引いてたらでかいのが突然現れて、『どうしよう』と、迷って止めてたらそのままポンと食ったいうのが始まりです。むしろ夏とか秋とかはバスの動きが速くなるのでスルーされちゃうんですよね。カスミでも釣れてるんで、一概には言えませんが、クリアな方がもちろんいいはず。いずれにせよ、成功体験がないとこのサイズのルアーを止めることは難しいですよね」
タックル選びの注意点
弛ませたラインから一気にかけるハイギアリールがマスト。軟らかいロッドはラインの動きに干渉するので不向きだ。
ココがキモ
シーズン早見表
マスタータックル
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