老舗タックルボックスメーカー・プラノが新たに打ち出した新機軸タックルボックスシリーズ『エッジ』。情報ではわからないその使い心地を、記者が実際に購入してインプレを敢行!
●文:ルアマガプラス編集部
自由度の高い『フレックス』
バチコンアジング用ワームの収納を考え、記者は『フレックス』をチョイス。
店舗ではまだ見かける機会が少ないため、アマゾンで購入した。
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早速届く。
手に持ってみると少し大きい印象。スペックを見る限り、エッジシリーズは総じてやや大きめになっているようだ。
ボックスの中には仕切り(ディバイダー)と乾燥剤が入っている。
仕切りを入れていない状態の中身はこんな感じ。
仕切り用のスリットが見られるだけで、なかなか広々としている。外見に違わない容量の多さを感じさせる。
仕切りをすべて出してみると、これだけの量に。
これがフレックスの大きな特徴。仕切りの枚数が尋常じゃない。全部で38枚。これだけあれば、かなり自由なレイアウトが可能だ。
また、この仕切り自体が凄いのは、エッジシリーズ共通の特徴。
厚みがあり頑丈にできているうえ、ケース底面のスリットにハマることで、中身に押されて仕切りとケースの間に隙間が生じる心配が少ない。通気口が空いているため、高い密閉力を活かした乾燥剤の効果がボックス全体にいきわたりやすくなっているのだ。
実際に使ってみた
仕切りをつかって12部屋に分けてみた。
ワームを9部屋、シンカーを2部屋、ジグヘッド用を1部屋。
3インチクラスのワームが中心なので、このスペース感だと結構余裕がある。
バチコン用シンカーは2oz~と重めだが、エッジの仕切りならば中で外れてしまう心配がないのがありがたい。
ジグヘッド用のスペースにはスリット付きのウレタンフォームを切り取って配置。仕切り内のスペースに余裕があるので、アレンジ幅も広い。
少し大きめに感じたボックスサイズだが、釣り場に持ち込むバッグにはピッタリと収まるサイズだったため、煩わしさは感じなかった。
蓋を開閉するラッチの操作に少し慣れが必要な印象だったが、1箇所のラッチだけでこのサイズのボックスを完全防水できる仕様は画期的だし、フィールドにおける信頼度はかなり高いといえるだろう。
見た目もかっこいいし、用途に応じて使いやすい形状に変更できるのは非常にありがたい。早速他の釣り用に、もうひとつ欲しくなってしまった。
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