シマノの高い製造技術が活かされた、人気の定番アイテム「フィッシュグリップR」に、鮮やかな新色が登場する。一度掴んだら離さない高性能フィッシュグリップを改めて紹介しよう。
●文:ルアーマガジンソルト編集部
コンパクトでホールド力が高いフィッシュグリップ『フィッシュグリップR』
昨今ソルトルアーフィッシングにおいてマストアイテムともなっている「フィッシュグリップ」。特にシーバスや青物をはじめとした50cmをゆうに超える魚や、ハタなどの歯が鋭いロックフィッシュなどをランディングする際や写真撮影時において、素手で魚を持つと暴れて怪我をしたりと危険が伴う場合がある。そんなソルトルアーゲームに必要不可欠なフィッシュグリップを紹介しよう。
掴んだ魚は離さない! コンパクトなガングリップタイプ
コンパクトで握りやすい、スタイリッシュなガングリップ。アームは魚の重さで締まりこむ構造で魚をしっかりホールドする。先端は23mmまで開き、シーバスからヒラメ、青物など様々な釣りに使うことができる。
バネに頼らず、高いホールド力を実現したパワーアーム
フィッシュグリップRの最大の特徴はアーム部の強いホールド力!! バネの力に頼らず、魚の自重で締り込む「4点リンク構造」を採用し、魚のアゴをしっかりとホールドロック。
また「カム構造」も採用しているため、アーム先端の開き幅が10mmまでであれば、開き止めのロックが作動するためアーム部の不意な開きを防ぐことができる。
そしてアーム部の最大開き量も23mmと広く、シーバスからヒラメ、青物、真鯛、ハタなど様々な魚種に対応。またアーム先端にはタッチポイントも設けられており、魚の唇位置に合わせることで口入れしやすく掴みやすいデザインとなっている。
コンパクトながらも随所に組み込まれたうれしい工夫が施されている
アーム部以外にも開閉操作しやすいトリガー部や、立体3D形状を施した握りやすく、抜け落ちにくいハンドル部。
またスパイラルコードやランヤードが装着しやすい取り付け穴があったりと、コンパクトで持ち運びやすく、ゲームベストにも装着しやすい。ショアゲームにはうってつけのスペックとなっている。
ゲームベストにも装着しやすいサイズ感が嬉しい。
ランヤードが取り付けやすいグリップ部。
フィッシュグリップRの各部の名称と機能の解説
フィッシュグリップRの先端部分の構造は、先にも説明した通り、魚の口に入れやすくするための設計。口を開かせつつ、グリップを奥へと挿入して確実にホールドする。その一連の動作がスムーズに行える形状となっているのが最大の特徴と言える。
フィッシュグリップRの各部の名称と機能の解説イラスト。
アーム先端部分は10mmまで開き止めのロックが作動。魚をホールドしている際の、意図しない開きを防止する。これは、バネを使用しないカム構造ならではの機能だと言えるだろう。
2024年3月に待望の新色登場!4色から選択可能に!
フィッシュグリップR(シマノ)は全4色から選択可能だ。ダークシルバー、ブラック、ダークカーキ、そして2024年3月に新しく登場するレッドの4色。落ち着いたトーンのカラーが中心だが、今回登場するのは、鮮やかなレッド。好みに応じて選べるのが嬉しい。
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