『ルアーマガジン』誌で毎年年末に開催している読者投票企画「T.O.Y.(タックルオブザイヤー)」。実際に道具を買っている読者が選んだ商品は何なのか。それこそ、ある意味「1番釣れる」道具ということも言えるかもしれません。2024年を通してもっとも支持を集めたバス釣りソフトルアーランキング発表です!
●文:ルアマガプラス編集部
10位 ベローズギル3.8インチ[ジークラック] 89pt
複雑な水流を生む魅惑のリブボディ
深く刻まれたリブボディが強い水押しと波動を発生。シルエットからは想像できない複雑で細かい水流を出すのが釣れる秘密。フリーリグで使うのが広く認知されているが、ネコリグにしてスイミングさせるのも流行っている。
9位 HPシャッドテール3.1インチ[O.S.P] 93pt 前回21位
ただ巻きもシェイクも可能なハイポテンシャルワーム
ジグヘッドやキャロなどで巻いてもいいし、ダウンショットリグでシェイクして誘うのもよく釣れる。並木敏成さんはネコリグで使うことも多いのだとか。どんなリグにも対応してくれる、ハイポテンシャルなシャッドテールだ。
8位 ブルフラット3.8インチ[デプス] 98pt 前回13位
フラットワームブームの火付け役
フリーリグやネイルリグで使えばヒラヒラ・ユラユラと揺れながらフォールしてバスの食い気を誘う。リーダーレスダウンショットでカバーを撃ってもいいし、ジグトレーラーにして泳がせてもいい、汎用性の高いワームだ。
7位 スパテラ4インチ[一誠] 103pt 前回19位
テールの小さいパドルが釣れる秘密
スパテラのテールには小さいパドルがついており、これは左右非対称になっている。なのでテールが縦になるように挿すのが正解だ。リザーバーの上流域ではスプリットショットリグのドリフトが必釣テクニックになっている。
6位 カバースキャット3.5[デプス]128pt 前回3位
一斉を風靡したボトムジャークワーム
ボトム放置からのジャーキングメソッドが大流行したカバースキャット。人気に火がつき入手困難な状況は今でも続いている。キャストしたらラインも沈み込むまでしっかり待つこと。カバーにバックスライドさせるのが本来の使い方。
5位 2.5インチレッグワーム[ゲーリーインターナショナル]174t 前回7位
ダウンショットが定番化した冬のお助けワーム
分厚いテール部分がシェイキングすることで魅惑のキックアクションを発生。ダウンショットリグでの使い方が浸透し、関東リザーバーでは冬のお助けリグとして人気。冬はブラック系のカラーに実績が集中している。
4位 スイングインパクト[ケイテック]184pt 昨年28位
多くのアングラーに愛される釣れ筋シャッド
水をしっかり掴むテールはどんなリグで使ってもその存在感をアピール。ボディの細かいリブもアクションのアクセントになっている。リーズナブルな価格設定で、全国どこでも手に入りやすいのも人気の秘密。