『ルアーマガジン』誌で毎年年末に開催している読者投票企画「T.O.Y.(タックルオブザイヤー)」。実際に道具を買っている読者が選んだ商品は何なのか。それこそ、ある意味「1番釣れる」道具ということも言えるかもしれません。2024年を通してもっとも支持を集めたバス釣りハードルアーランキング発表です!
●文:ルアマガプラス編集部
10位 AKチャター[一誠]
91pt
魚を呼ぶパワーを秘めた赤松健理想のチャター
釣れる振動にこだわって開発されたチャターベイトで、ビッグバスを呼ぶ力は随一。浮き上がりやすい設計で、シャローエリアをワンランク重いモデルで引くことができる。トレーラーは同じく一誠のカタクチワームヤバクネがベストマッチ。
9位 クリスタルS[ノリーズ]
92pt 前回13位
マイゲームを貫く王道のスピナーベイト
スピナーベイティングを極めるには避けて通ることができないキング・オブ・スピナーベイト。どんなにタフなコンディションでも、最後まで巻き続けることで記憶に残る1尾がその先に待っていることを教えてくれるモデル。
8位 アベンタクローラーバゼル[イマカツ]
94pt 前回23位
ハイスピードで水面を駆ける高速クローラー
バスベイト並みのスピードで巻いてもアクションが破綻しない小型クローラー。姿を見切らせない高速アクションはスレたバスもイチコロだ。小魚だけでなく、エビやムシなど、いろいろなベイトフィッシュを意識して使おう。
7位 レベルバイブブースト[レイドジャパン]
101pt 前回3位
低水温期を席巻したレイドの小型ソリッドバイブ
プラスチックソリッドボディにしたことでバイブレーションとメタルバイブの中間的アピール力を獲得。PEラインセッティングのスピニングタックルで大遠投し、バスの目の前をかすめるように通してリアクションバイトを誘おう。
6位 ブリッツ[O.S.P]
103pt 前回7位
アクションレスポンス抜群のハイピッチクランク
低重心設計ボディと基盤リップによる超ハイピッチアクションが魅力のブリッツ。水掴みがいいので泳ぎだしの一発めからしっかりアクションを開始。着水直後の巻き始めからもしっかりアピールできるクランクだ。
5位 TN60[ジャッカル]
132pt 前回2位
飛びよしアクションよしの超万能バイブ
アゴのアウトメタルシステムにより、抜群の飛距離と感度を獲得。ボトムステイでは立たせることもできるので、リフト&フォールもお手の物。減水したため池やフラットエリアを広範囲に探っていくのにぴったりのアイテムだ。
4位 ポップX[メガバス]
164pt 昨年4位
現役バリバリの名作ポッパーが4位に
発売から20年以上経ってもなお第一線の大人気ポッパー。ポップXは国産ポッパーの代名詞とも言える存在だ。時代を超えて釣れ続けT.O.Y.でも上位常連だ。ポップXで釣るコツは、ムシっぽく弱々しくポッピングさせポーズを長くとること。
3位 ソウルシャッド[ジャッカル]
189pt 前回5位
どこでも安定して釣れる定番シャッドが3位に
フィールドやシーズンを問わず活躍し、どんなアクションにも対応する万能なルアーがソウルシャッド。なかでもストレートリトリーブから高速巻きでの安定性はピカイチだ。冬から春の低水温期は強い味方になるので忘れず用意しておきたい。
2位 ダッジ[レイドジャパン]
216pt 前回18位
とにかくよく釣れるフィネス系ビッグクローラー
大型羽根モノをより身近なものにしたダッジ。使いやすいサイジングも相まって、発売以降不動の人気を獲得。左右のウィングをユラユラと揺らすようにデッドスローで引いてくるのが使うコツ。発売から7年以上が経つが、その実釣性能は衰えることを知らない。
あのスピナーベイトが2年連続首位を獲得!
1位 ビーブル[ボトムアップ]
224pt 前回1位
ビーブルが昨年に続き、ハードベイト部門1位を獲得スプリッターによる横揺れ効果と高いレンジキープ力が魅力のビーブル。見えバスで使うスピナベサイトパターンにも効果抜群。オカッパリ、ボート問わず多くのアングラーに愛され、プロアングラーの評価も高い。その釣れっぷりが評価され、2年連続のT.O.Y.に輝いた。
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