「秒で終わる裏技があったなんて…」ウロコ取りって面倒くさくない? いえいえ、そんなことはありません!

釣り人の特権「釣った魚を美味しく食べる」。しかし、そこに至るまでに通る道がある、それが魚の下処理だ。早朝から釣りを楽しんだあと。帰宅してから魚の下処理…正直、面倒くさい。そんなときに魚の鱗取りを断然、楽にするアイテムをご紹介!

●文:ルアマガプラス編集部

2024 新製品情報

ワイヤーブラシで爆速ウロコ取り

面倒な鱗取りを格段に早く簡単にする丸秘アイテム「ワイヤーブラシ」。マダイなど鱗がしっかりした魚であれば専用の鱗取りが向いているが、魚種によってはワイヤーブラシの方が簡単だったりするのだ。

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ヒラメやアカハタなどキメ細かく滑らかな鱗にはワイヤーブラシがピッタリ。ついでにヌメリまで落ちて時短できるので釣行後の疲れた体に優しい。

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ただし注意点も!

たまたま家にあったのワイヤーブラシは真鍮製。鱗の小さな魚には十分だが、少し毛先が柔軟すぎるので、開いたブラシの間に鱗が取り残されて衛生的に良くない。鱗が強めの魚と対峙する際はステンレス製のブラシを用意したい。

また、ブラシ部分が短いものだと魚との接地面も少なく効率が悪い。鱗が簡単に取れるので、調子に乗っていると尖ったヒレや鋭いエラなどで、怪我をしやすいので注意が必要だ。

すべてを解決する「船頭のウロコ取り(谷山商事)」

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谷山商事が展開する「船匠」からリリースされている「船頭のウロコ取り」は、ステンレス製のワイヤーブラシで魚に当たる面も広く、強めの鱗でもバリバリと剥がせてしまう優れものだ。それでいて魚の身を傷めないのだから、ワイヤーブラシの構造はとても良く考えられているのだろう。

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ワイヤーブラシ面の長さは、そのまま魚との距離となるのでヒレやエラで怪我をするリスクが格段に落ちるのだ。お手頃価格なので釣具店などで見かけた際には是非、手にとって見てほしい。魚を美味しく頂くために、下処理は超重要なのだ。

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