「日本一売れてる」「圧倒的に広い」「デザイン良い」これ買わない理由ある? 新型も爆発的な売れ行き、年明けから値引き拡大傾向!

ルアマガプラス編集部の隣には兄弟サイト「月刊自家用車WEB」編集部のデスクがズラリと並んでいる。そこで、釣り車として最適なホンダ・N-BOXを、車の専門家に解説してもらったぞ!

●文:ルアマガプラス編集部

2024 シーバス特集

春の新車購入 おすすめ釣り車 ホンダ・N-BOX

この春に新社会人となる釣り人の中には、クルマの購入を検討している人もいるはずだ。そんな釣り人にこそ注目して欲しいのが、安価かつ購入満足度が高い「安くていいクルマ」だ。ここではホンダ・N-BOXをピックアップ。現行型は少し価格が上昇したことで買い得感は少し薄らいでしまったが、性能&機能は間違いなくこのカテゴリーのトップ級。初めて新車を購入する釣り人に自信を持ってオススメできる一台なのだ。

年明けを境に値引きも拡大中、N-BOX同士を上手に競合させて、良い条件を狙いたい

昨年10月にフルモデルチェンジ。新型に切り替わった影響もあって、年末までは値引き額も引き締め傾向が強かったが、年明けを境に状況が一変。値引きの拡大傾向が強まっている。

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新型も月登録台数は1万5000台以上をコンスタントに記録するなど、先代同様に軽自動車ナンバー1に君臨し続けているが、「新型なのに値引きもしっかりとしてくれる」ことが、好調なセールスの理由にもなっているようだ。

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ライバルはタント、スペーシア、ルークスなど。ただし、それらとの競合をにおわせても反応は薄い(その逆は極めて効果的)。

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攻略のコツは経営が異なるホンダディーラー同士を競わせてN-BOX同士をぶつける同士競合で、編集部に寄せられる報告例には付属品と合わせた値引きで20万円を超えるケースもあるほど。ちなみに納車は1~2か月と、軽自動車の中でも最速クラスになっている。

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N-BOXって、どんなクルマ?

1BOX型ミニバンに匹敵する室内高がもたらす居住性や積載性の高さ、スライド式リヤドアによる乗降性の良さなど、軽自動車にもかかわらず1台で多くのニーズを満たす、圧倒的な実用性を持っていることが強み。3代目となる現行型は、ファミリー色は控えめとし、レジャー志向のウェイトを強くしたキャラが与えられている。

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ライバル勢に対してアドバンテージになっているのは、後席&荷室機能の充実ぶり。釣りの際は近場でも遠征でも荷物がたくさん詰めるに越したことはない。

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センタータンクレイアウトによる低床荷室や、チップアップとダイブダウンの二通りの格納が可能な後席機能を備えることで、幅広い使い方に対応。後席格納時は大きなレジャー用品も積載しやすい設計が与えられている。

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さらに走行性能の充実ぶりも強み。新型はパワートレーンとシャシーを大幅にテコ入れすることで、走りの質も上手に底上げしている。高速操安性はこのクラスではトップレベル。標準車系にターボ車の設定がなくなったのは残念だが、渋滞追従機能付ACCなど、装備水準の高さも心強い。乗り心地の改善もあって、従来以上に1クラス上のモデルからの買い替え需要、ダウンサイザー適性を高めている。

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N-BOXのオススメグレードは「カスタム ターボ(2WD)」

釣り車として室内空間も広くタウンユースでも優等生だが、ライバル車との差を最も感じるのは高速長距離の適性だ。その要点はシャシー性能にあるので、連続走行距離100km未満、走行平均車速も80〜100km/hくらいならNA車でも問題はないが、釣り遠征など遠出が多い人は100km/h近い速度域で走らせることが多いだろう、そうなればやはりターボ車が望ましい。

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現行型でターボ車が選べるのはカスタム系となるため、最も安い組み合わせでも価格が200万円を超えてしまうが、N-BOXならではの走りの良さを重視するならば、ターボ車で最も安くなるカスタム ターボの2WD車がオススメだ。


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