ルアマガプラス編集部の隣には兄弟サイト「月刊自家用車WEB」編集部のデスクがズラリと並んでいる。そこで、釣り車として最適なマツダ・CX-3を、車の専門家に解説してもらったぞ!
●文:ルアマガプラス編集部
春の新車購入 おすすめ釣り車 マツダ・CX-3
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この春に新社会人となる釣り人の中には、クルマの購入を検討している人もいるはずだ。そんな釣り人にこそ注目して欲しいのが、安価かつ購入満足度が高い「安くていいクルマ」だ。ここではマツダ・CX-3をピックアップ。設計年次からするとモデル末期のクルマになるが、走りの良いSUVを求める釣り人にとってはまだまだ狙う価値は高い。ぜひ検討して欲しい一台なのだ。
値引きは引き締め傾向だが、ライバル車との競合で良い条件を狙いたい
昨年秋に実施された商品改良をきっかけに、値引きの引き締め傾向が続いている。販売店によっては「値引きの基本は5万円です」とジャブを打ってくるケースも見受けられるほどだ。
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ただ、ヤリスクロスやヴェゼルを競合させていくと、値引きはしっかりと拡大していく。この春は付属品の値引きを含めて20万円以上は狙っていきたい。
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改良直後は納期が少し長めになっていたが、年明けを目処にかなり改善されており、いますぐ契約すればGW後の納車が期待できる。
マツダ・CX-3って、どんなクルマ?
全長は4275mm、全幅は1765mmと、1.5L級のコンパクトSUVとしては少し大きめだが、スタイリング優先の設計もあって、後席居住性はこのカテゴリーでは低め。キャビン実用性を重視する釣り人にはオススメしにくいモデル…だが、走り視点で見るならば、たくさんの優れた魅力を持つ有力候補に躍り出る。
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ベストのパワートレーンは低速域から力強いトルクを発揮する1.8Lディーゼルターボ車(130PS/27.5kg・m)だが、1.5Lガソリン車(111PS/14.7kg・m)も回して味がある小気味良い加速が楽しめるなど、スポーティな雰囲気でいっぱい。マツダらしく、走りの質で勝負できるモデルだ。
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引き締まったサスチューニングは少々路面当たりが強いものの、高速や山岳路で優れた安定性と精度感の高い操縦性を実現。ファントゥドライブを求めるドライバーにオススメできる。
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マツダ・CX-3のオススメグレードは「15S ツーリング(2WD)」
ガソリン車には標準仕様として15S ツーリングが設定されているが、それとは別に「アーバン ドレッサー」と「ビビット モノトーン」という内装を豪華に仕立てた特別仕様車も選択可能。ともにシート地はクロス素材から、合成皮革を用いたハーフレザー仕様に変更され、加飾も上級モデル顔負けに仕上げていることが特徴だ。
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マツダコネクトや8.8インチディスプレイ、ADAS関連機能(衝突軽減ブレーキやACC、360°周辺モニターなど)は全グレード標準装着のため、標準仕様の15S ツーリングでも実用性は十分。
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迷ったら15S ツーリングを選んでおけばいいのだが、マツダ車は1ランク上に仕立てた内装加飾が楽しめることも魅力のひとつ。15S ツーリングとアーバン ドレッサーの価格差は約25万円ほどと価格差はそれほどでもない。
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ピュアホワイトのシートカラーは好き嫌いが出てしまうタイプだが、キャビンの雰囲気が好みならば、こちらもオススメだ。
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ちなみにディーゼルターボ車は動力性能面で秀でており、性能優先ならばこちらが明らかに上だが、標準仕様のXD ツーリング・2WDでも価格が279万6200円と、少し高めの価格設定。コスパ視点はガソリン車の方が優れている。
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→【画像】「オシャかっけぇ…」マツダ・CX-3の写真ギャラリーをみる
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