日常の工具として、またアウトドやフィッシングシーンで役立つプライヤーだが、使い方次第ではかなりの負荷がかかるもの。安全に、スムーズに作業をこなすために、実はプライヤーの剛性というのは非常に重要な要素となる。デプス社からリリースされる『ステンレスプライヤー』は、まさにそんな要素を盛り込んだ傑作だ。
●文:ルアマガプラス編集部
堅牢過ぎるボディは信頼の証
デプスのステンレスプライヤーの堅牢さを裏付けるのは、なんといってもその素材。
厚さ10mmにも及ぶ極厚ステンレスを贅沢にボディに採用しているのだ。
堅牢な素材が故、結合部分の歪みは皆無と言っていいレベルに到達。
掴んだものを確実にホールドするだけでなく、ネジリ方向への負荷にも対応してくれるだろう。
またステンレスは耐腐食性にも優れているので、淡水域海水域問わず使えるのもありがたい。
高剛性と聞くと無骨な印象を受けるかもしれないが、グリップ部分に見られるのは美しい波形状の曲線美。
このデザインにより、無垢のステンレス製ハンドルであっても手のひらにフィットし、優れた握り心地を生み出すのだ。
確実に仕事をこなす機能美の『JAW』
堅牢さが担保されているからこそ輝くのがプライヤー先端部分。
先端に向けてゆるくテーパーしていくその形状は、大小さまざまな作業を難なくこなす黄金比的デザインだ。
内側にはセレーション(鋸歯)形状を採用し、掴んだものをしっかりとホールドすることが可能。また、大小のスリットを設けることでフックのバーブ(カエシ)を潰したり、広がってしまったフックの補正といった作業にも高次元で対応している。
加えて根元部分には、モノフィラメントラインをカットするための「ラインカッター」も配置している。
家庭で釣り場で役立つ「オープナー」の存在
JAWの先端部はスプリットリングオープナー形状を採用。
先端厚は2mmで#3~#5のスプリットリングに対応。自宅でいくつものルアーのフック交換を行う際に役立つのはもちろん、堅牢が故の余計なストレスがないため、釣り場でフック交換を迫られた際にも心強い。
なお、先端部が鋭利になっているため、取り扱いには十分注意していただきたい。
活躍の場は選ばない!長く使える!
グリップ下部には本体と同じくステンレス製のランヤードリングを配備。
リーシュコード等と組み合わせることで紛失を防ぎ、長期間手元に置いておくことが可能だ。
高剛性だからこそ、あらゆる場面に携帯できる。
高剛性だからこそ、様々なシチュエーションで使用できる。
高剛性だからこそ、末永く使い続けることができる。
『ステンレスプライヤー(デプス)』は、貴方の最後のプライヤーになるかもしれない。
ステンレスプライヤー(デプス)
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