さて、魚の鮮度を保ち美味しくする血抜きですが、釣り場でやらなきゃ出来ない!効果ない!と思っていませんか? 大丈夫です。釣りから持ち帰って死んだ状態の魚でも、なんならスーパーで売られている魚でも、今は血抜きができちゃうんです。超・簡単な方法、お伝えしますね!
●文:ルアマガプラス編集部(深谷真)
使うのはペットボトルの家庭用魚仕立てノズル
用意するのは、洗ったペットボトル。そして、『家庭用魚仕立てノズル』。なんだ、宣伝か!と血抜きトライの機会損失してほしくないので言いますが、機能的に似た形状のモノであれば代用は可能です。こちらは専用の商品になっていますので、使いやすさや道具としてのガジェット感に関しては保証します。そして、期間限定ですが4月1日よりセール価格!
とにかく、ペットボトルとこちらを用意してください。
そして、紹介する方法で血抜きができる魚は10-40cmくらいまでとしておきます。慣れてくると大きな魚でもこの道具立てで血抜きは可能ですが、ビギナーの皆様には40cmくらいまででお試しくださいとお伝えしておきます。
血抜きの方法を解説
こちらからは写真で解説していきます。時間にして血抜きそのものは数秒で終わります。最後までやれば、5日程度は鮮度維持、寝かせができるお魚が仕上がります。理屈としては水道水を魚に注入し、血液を溶かして排出させるという原理です。
こちらの血抜きの方法は、津本光弘さんという魚仕立て師によって開発された『津本式・究極の血抜き』を家庭レベルに簡易的に行えるようにした方法となります。本家の手順はより、血抜きの精度が上がり、より長い時間、鮮度を維持したりすることができます。
ご興味のある方は、津本さんが運営するYouTubeチャンネルなどでご確認していたければと思います。Amazonにて教科書的動画も販売しておりますのでぜひご活用ください。
※本記事は”ルアマガプラス”から寄稿されたものであり、著作上の権利および文責は寄稿元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な記載がないかぎり、価格情報は消費税込です。