【こんなビジュアルだけどよく釣れる】”バド”に2009年仕様で新色登場!

こんなビジュアルで釣れるのか!?と驚かれるルアーの筆頭株といえばヘドンの「バド」だろう。ところがこのおおよそ魚に見えないビジュアルのルアーが、これまた特別釣れるルアーでもあるのだ。そんな「バド」が新色で登場!

●文:ルアマガプラス編集部

2024 シーバス特集

バド(ヘドン)

その昔、キャンペーン用ノベルティとして誕生した「バド」。

ボディの円筒形はビールのラベルをそのままデザインされるための言わば広告スペースなのだが、狙ってか狙わずか、この設計がとんでもない威力に繋がった。

寝かせ気味の大きめのリップでバドは深く潜ろうとする。

しかし、円筒形ボディがもつ大きな浮力によってそう簡単には潜ることができないのだ。

そしてその拮抗した力は大きなボディアクションとなり、テールにぶら下げられたブレードを左右に揺らし、ボディとの接触音が小気味よいメロディを奏でる。

このアクションによる大きな水押とブレードの音がトップウォータープラグとして高い性能を発揮。

驚くべき釣果を各地で叩き出し、トーナメントのウィニングルアーに輝いたほどだ。

2024年リリースモデル

カラーや仕様を変更しつつ、何度も発売されてきた『バド』。

●全長:2-3/4in●重さ:18g●カラー:全6色

2024年リリースモデルでは、2009年に登場した上部ヒートンモデルで登場。

ブレードがテールの高い位置のヒートンに直付けされており、チューニングをすることなく優れたブレードサウンドを発生させる事が可能となっている。

カラーは全6種類をラインナップ。

比較的シンプルで、飽きのこないカラーになっているので、往年のバドファンはもちろん、その威力を体験したことのない人にもおすすめだ!


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