木村建太さん、伊藤巧さん、藤田京弥さんも参戦しているアメリカのバス釣り最高峰トーナメントトレイル『バスマスターエリート』。その第4戦が終了した。日本人選手が苦手とされているフロリダで行われた今回の戦いの行方は…!?(photo by B.A.S.S.)
●文:ルアマガプラス編集部
第4戦 セントジョンズリバー
先週行われた第3戦に続き、今回の試合もフロリダで行われた。
舞台となったのはセントジョンズリバー。
photo by B.A.S.S.
日本人が苦手とされるタイプのフィールドであることに加え、先週からの連戦…。
はたして試合はどのように進んだのか…!?
出口の見えない迷路
バスマスターエリートはのべ4日間行われる。
2日目までは全選手が出場し、以降は3日目に準決勝、4日目に決勝と、その時点での合計重量に応じて徐々に人数が絞られていく。
そんななか、日本人各選手は先週に続き苦戦。複雑なフロリダのフィールドに迷い込んでしまったかのように上手く噛み合わない2日間に苦しまされた。
その結果、最終順位は
photo by B.A.S.S.
69位木村建太選手
photo by B.A.S.S.
80位伊藤巧選手
103位藤田京弥選手
となり、各選手とも準決勝に進むことは叶わなかった。
コリージョンストン選手が圧勝！
photo by B.A.S.S.
最終結果としては、3日目をトップウエイトで終了したコリージョンストン選手が最終日も独走し、2位に10lb以上の差をつけての圧巻の勝利を果たしている。
ジョンストン選手の主な戦略はフリップとダウンショット。
なかでも最終日は浮草に対するフリップが炸裂し、キッカーフィッシュを次々にキャッチしてていったという。
次回は5月9日レイクマーレイ戦！日本人選手の巻き返しに期待！
バスマスターエリート第5戦は5月9日より、サウスカロライナのレイクマーレイにて開催。
現在年間ランキングは藤田選手34位、伊藤選手61位、木村選手68位となっており、折り返しとなるこれからの結果次第でまだまだ上位は狙えるはず！
ここからの巻き返しに期待だ！
※本記事は”ルアマガプラス”から寄稿されたものであり、著作上の権利および文責は寄稿元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な記載がないかぎり、価格情報は消費税込です。
- 1
- 2
