「これはスゲェな…」超巨大ヤリマンボウ、赤ちゃん状態では完全にアレだと話題。

巨大なイメージがあるマンボウだが、どんな魚にも仔魚時代がある。今回紹介するのは国立科学博物館に展示されているヤリマンボウの仔魚、小指の爪ほどの大きさで見た目は「金平糖」のようだとSNSで話題だ。

●文:ルアマガプラス編集部

2024 シーバス特集

実は長生きヤリマンボウ

世界中の温かい海に生息するの海水魚「ヤリマンボウ」は、日本でも伊豆諸島近海などでも稀に目にすることができる。舵びれ(背びれと尻びれの一部が変形したもの)に突出部があることで区別できるが、それ以外の見た目はマンボウとよく似ている。

ヤリマンボウ

Wikipediaより引用)

実はレアキャラなヤリマンボウ

ヤリマンボウが生息するのは外洋であるため、発見例は少ない。さらに水深250mほどまで潜ることがあるため、なおさら遭遇する機会は少ない。そのため、生態について謎に包まれている部分が多いのだ。

ヤリマンボウの生態について

泳ぎ方はマンボウと同様に背びれと尾びれを利用して水の中を進む。胸ビレは体の傾きを調性するためにパタパタと動く姿が可愛らしい。若い個体はプランクトンなどを、成魚になるとオキアミや小魚、クラゲを食べる。寿命はとても長く、オスで85年、メスだと105年程とされている。

ヤリマンボウの赤ちゃんが可愛い!

発見例が少なくて、水族館でも展示例は極めて稀なヤリマンボウの赤ちゃんは、国立科学博物館に展示されている。そこで撮影された写真がSNSで話題だ。

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