『あ、なんか懐かしい!』釣り人世代が思わず声を上げるマニアックな車本できました!【児童書なのに大人も楽しめる】

釣り人って車好きな人種が多いと感じるのですが、それもそのはず。現場までの足としての役割はもちろんなのですが、世代的に30代後半から50代という中高年層が多いからなのかもしれません。昭和、平成を経て車を持つことがステータスだった頃を経験している我々になぜかハマる車本が発売されます! ですが、コレ児童書なんですよね(笑)

●文:ルアマガプラス編集部(深谷真)

イニシャルD、グランツーリスモを楽しんだ我々釣り人世代にぐっとくる児童書????

なんだか二律背反するキーワードが並んでおりますが、昭和生まれ、平成初期生まれが多い釣り人世代の憧れの車って言えばなんでしょうか。釣り人なんでSUVでしょとお答えになった方は、きっと釣り人的な実用主義? 今は本当にテレビとか見なくなったかと思いますが、情報源といえばテレビだった時代に一世を風靡したCMの車とか、ちょっとなつかしくありませんか?

そんな良き時代の人気車種や徒花と消えたちょっとマニアックな車たちを集めた児童書が、このたび発売されます。その名も『すごいクルマ事典』。

いや、ちびっ子たちにも昭和、平成初期の車、結構人気なんですよ。その世相を反映してということもありますし、監修したのが、ルアマガの母体、内外出版社のクルマ雑誌『月刊自家用車』のライターだってのが幸い(いい意味でも、悪い意味でも!?)しました。

出てくるクルマ、少し、挙げてみましょうか? ホンダ・シティ。『シティ🎵シティ🎵シティ! ホンダ、ホンダ、ホンダ、ホンダ🎵』のCM、思い出しません?? ホンダと言えばコレだったよなぁと遠い目をして思い出した方もおおいことでしょう。

バブルの時代に、そう来たか!と挑戦的で目を引いたトヨタ・セラって覚えてますか?? ランボルギーニなどのスーパーカーに採用されるガルウイング搭載車(正式にはバタフライウイングというそうです)。ボディの上はガラスで構成されていたという、ちょっと近未来的な風貌で記憶に残っています。

それに軽自動車で、ガルウィングを採用したマツダのAZ-1って覚えてます?そちらも掲載されています。こいつはかなりピーキーな車だったぜ。友人が購入して数ヶ月で….以下略。

もちろん、世代的に漫画の影響を受けていた人もいらっしぃましょう。トヨタ・ハチロク。お馴染みイニシャルDの主人公が榛名山で駆けていたあのクルマです。ほかにはルパンも乗っていた、フィアット500なんかもラインナップ。まだまだありますよ!

うーん。見ればみるほど、マニアックだな。もちろん、カローラだって、ジムニーだって掲載されているけど、掲載されているのは初代だし! どういった基準で選んだんだと、ニマニマしてしまうのです。ちびっこには、かっこいいクルマが乗っていればいいので時代は関係ありません。なので、ぜひとも、皆様のお子様のプレゼントとして1冊買ってやってください! 大人も楽しめるので一石二鳥!


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