【独断と偏見!】ゴールデンウィークぐらいから活躍しそうなバス釣りルアー3選【総額5000円で買える!】

タイトルの通り、ルアマガプラスのスタッフが独断と偏見でGWくらいから活躍しそうなおすすめルアーをご紹介!釣れたら感謝してください!釣れなかったら…忘れてください!

●文:ルアマガプラス編集部

2024 シーバス特集

プレゼンター
福ピンク:ルアマガプラスの巨漢。身長179cm、体重106kgというわがままボディ育成に定評がある。釣りはフィネスが好き。巻きも好き。もうすぐ(5月6日で)36ちゃい。

ポップX(メガバス)

個人的な実績としては、GW前くらいから釣れだすポッパー。

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メガバス(Megabass)

使っているとあんまり大きな音がしないのでそんなに魚を引っ張れるのか?と思われるかもしれませんが実はそんなこともありません。

ウォーターダクトのお陰でアクション時にも水を掴んでルアーの喫水が低く、水中に空気を巻き込むように動くため、人間が感じている以上にバスにはアピールできているのだと思っています。

使い方はポッピングかドッグウォーク。

水深が深い場所や縦ストラクチャーなどコールアップを意識するならポッピング、浅い場所を泳がせてくるならドッグウォークです。

岸際のシェードをポッピングで引いてキャッチ!

いずれにしてもとにかくシェードの中(下)を通すことがキモなので、キャストの決まるタックルがオススメで、それに応じてやりやすいアクションが決まってくるので注意です。

柔らかいスローテーパーの竿ならサイドキャストやフリップキャストでガンガン際どいところを攻められるでしょう。アクションはドッグウォークがおすすめです。

張りのあるファストテーパー系の竿ならピッチングで正確なキャストを決めやすいはずです。その際はドッグウォークはしにくいので、ポッピングがオススメとなります。

ラインはなんでもいいですが、こだわるのなら”伸びのない”ナイロン系がベストです。自分はSHINSAYA(ユニチカ)の12ポンドを使用しています。ポップXの繊細な浮力を極力邪魔せず、なおかつアクションのキレが出るラインで気に入っております。

ファットヤマセンコー(ゲーリーインターナショナル)

落としてよし投げてよしの万能選手で、カバーの中からフラットまで、とにかくどこでも使えます。

このくらいの時期はスローフォールが効くことも多いので、リグはオフセットフックを使ったノーシンカー。ハリはCOフック(エンジン)の#1~#2くらいがおすすめです。

そこそこ重いので、強めのタックル(M前後のベイトフィネスとか)ならカバー撃ちに使えます。ごちゃっとしたレイダウンやゴミ溜まりなど、シンプルなシルエットはスルスル落としていけるはずなのでテンポよく撃っていきます。

スピニングタックルなら縦ストラクチャーの脇に落としたりとかでもいいのですが、ぜひともやってもらいたいのがズル引き!

色々と沈んでいそうなフラットや、岬周りなど、バスがいそうな場所をズル引きで探ってみてください。このときPEラインを使っているとノーシンカーリグでもしっかりとボトムを感じとれるので、やり切れれるはず!

ポイントはとにかくゆっくりと、ロッドを横にさびいて確実にボトムを取ってずる引くことですかね。

最近のフィネスってミドストだったり、ボトムを狙ってもネコリグでふわふわさせたりが多いと思うので、ボトムをモゾモゾ(ズル引き)→静止(さびいたロッドをもとに戻す)が案外効果的だったりするのです。

ルアマガプラスO木もビックリのズル引き

ちなみに季節が進んだらジグヘッドワッキー、ヘビダン、テキサス(瞬テキ)と、色々な使い道があるので、持っていて損は無いワームだと思いますよ!

ファクト スピンクラフト(エバーグリーン)

ちっちゃいクランクです。

バス用のクランクベイトでここまで小さいものって意外と少ないと思います。

しかも小さいのにファットでウエイトをいれる余地があるのでそこそこ重量があって使いやすいのが魅力!しかも結構潜ります。

そのため、ULのスピニングタックルからベイトフィネスタックルまで色々なタックルで使えます。ただ、投げて巻いてを繰り返すため、細いラインだと少し心配になるため、PEスピニングか、8lbフロロとかを巻いたベイトフィネスが安心かなーと思っています。

制作者である福島健さんの言葉を借りるなら、「小さい生き物こそ素早い」。

釣り場の足元を観察していると、ヨシノボリなんかのハゼ系の小魚や、何かの稚魚がちょこまか動き回ってますよね?あのちょこまか感を出せるルアーこそがこのスピンクラフトなんです。

なのでできれば巻いてボトムを取れる、もしくは何かに当てていける場所で使うのがベスト。ガンガン巻いていきましょう。

スピニングタックルでガンガン巻いちゃってください!

この釣りは先に紹介している2つに比べると、実はボウズ逃れ感の強い釣りです。

スポーニングに絡まないサイズのウロウロしている魚を狙いやすいからです。

しかもまだまだ水温が高すぎず、魚がカレントやシェードを意識しない時期なので有効なのです。7月頭くらいまではライトリグをやるより効率的なことも…!

とはいえコンディションの悪い魚には追わせきれないと思いますので、代かきが入っているエリアは避けたほうが無難だと思います。

総額5000円以下!

今回紹介したルアーですが、実際にショップ(キャスティング)で購入して合計5000円以下で入手可能なルアーたちです。

いずれもちょうど今ぐらいから活躍してくれるルアーとなっております。また、MLのベイトフィネスや、LくらいのPEスピニングタックルであれば、すべて使えると思いますので、タックルを増やすことなく色々試せるかと思います!

普段って自分で好きなルアーを選んで買っていることが多いと思いますが、たまには人のおすすめを使ってみて、引き出しを増やしてみる、なんていかがでしょうか?

また、釣友と予算5000円でルアーのプレゼンをしあう、なんてことも楽しいと思います!


※本記事は”ルアマガプラス”から寄稿されたものであり、著作上の権利および文責は寄稿元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な記載がないかぎり、価格情報は消費税込です。