「マジかよ…」身内同士の釣り大会にメジャー級プロが参戦!参加者全員安打でまさかの結末が!?

2024 シーバス特集

profile

横沢鉄平(よこざわ・てっぺい)
職業:フリーライター。体重120kgオーバーの56歳。ドラマチックハンター第1号。手のTはテッペイのTだ。

望月俊典(もちづき・としのり)
「世界の怪魚釣りマガジン」元編集長。今年は琵琶湖オープンで2位に入った腕の持ち主。愛称はモッチー。テッペイの弟子で、今回はドラハンのパートナーとして参戦。手はトシノリのT。

ヨコザワ杯とは?
元々はテッペイがロッド&リール編集部員を中心に釣りメディア関係者に声をかけて開催していた草トーナメント。2009年辺りを最後に長らく開催されなかったが、今回、ルアマガの企画として復活した!

高速バス内
7:50自宅を出る
9:10京都から高速バス
17:00東京 内外出版に1時間滞在

JR君津駅
19:45東京発
21:00君津着
21:21木更津に戻って銭湯
22:15君津クルマで拾ってもらう

23:30亀山湖の宿に到着!
長かった……

しかし、
ぐが ごご すぴず~
う~む眠れない。

朝イチの白鳥島は京弥が制した!
570g

白鳥島の沖、水深1.5mのフラットエリア。ソウルシャッド52SPを早巻きして食わせた! これが570g。

大津(兄)1本目 530g
大津(兄)が、スワンプミニのネコリグを使って本日1本目。この後大津(弟)も1本グッドサイズをかけるが、痛恨のバラシ!

男一匹・バラム勝負!
高松さんはとりあえずバラムから入って、ビッグフィッシュ狙い。さすが印西工業バス部顧問(のモデル)。ダイナミックな釣りだ。

450g 今井グッドサイズ
亀山の人気ガイドでもあるオリキンと乗ったダイワ今井。レッグワームのダウンショットで、ナイスバスを釣り上げた。450g!

忍法ヘラバス釣法

おー、今日はへらが釣れそうだな~。
よーしエサでも練ろうかな~

15分経過
バスが集まってるはずなので、そろそろこいつを投下します。
↑ギル系ワーム

15分経過 何も起きない
う~む
玉網のつもり

あ、水深50cmもないですね……
これを2か所でやって1時間無駄に過ごした

大津(兄)2本目! 550g
相川自動車下で11時過ぎに2本目を追加! この2本目で、フォールで追わせ、ボトムシェイクで食わせるパターンに確信を持った。

今井がレッグワームで釣った後、少しだけ場所を移動してオリキンが2本追加してリミット達成! ルアーはHPシャッドテールだ。

パイセン中澤2安打決める!
バックシートの中澤が不調の古川を尻目に2発出した。レッグワームのダウンショットリグだがシンカーは3.5と5gで、かなり重め。

ワタカか?
T大場には、なんとワタカがヒット! 引きは楽しんだが、ウエイインには使えず。

川島にチェイスなどがあったが、なかなかフッキングまで持ち込めず、やっと大場に1本出た。ルアーはブルフラット3.8のテキサス。

F.L.Wの意地! 400g

ロクマルです 60g

平木カメラマンは歴史に残りそうな60gのバスをキャッチ! もう1本も120g。2本キャッチしたがウエイト伸びず。

トリゴンT/N 38のリフト&フォールで渋く2本目を追加。あと1本出せば、優勝が見えてくるところにまで来た。

280g キョーヤ2本目!

あと1本
だいたい優勝ウエイトの見当がついている藤田京弥。あと1本いいのを出せば、勝負になるとわかっていた。

バドだぜ!
高松正人、バドでナイスバス!
最近、利根川でハメているバドパターンを信じて、コンクリの構造物付近を引いていた高松に、会心の一撃。白昼のバドフィッシュ!

反撃の狼煙だ! 260g

笹川の崩落エリアで、テキサスリグを投入。別の崩落で一本バラした後、ついにボウズのトンネルを抜ける1本が出た!

大津(弟)880g
オオツブラザーズ勝利への手ごたえ
12時45分。一度グッドサイズに逃げられていた大津雄介にビッグチャンスが来た! リミット達成でウエイトも大幅にアップ!

ビッグネームが食いついた高松謹製チューンド・バド
試合後にみんなが食いついた、高松のバド。リアボディーに金属リングを接着。リップはライターであぶって曲げてある。フックはスプリトリング2個で接続。ラトルまで入れてあった。これだけ改造したバドを潜らせて使うのがミソだ。

眠れる獅子金丸が目覚めた!
ラスト30分、スピナーベイトだけで2本釣り、リミット達成した金丸。漫画「イチバス」の作者だけあって、展開が劇的だ!

オリキン 入れ替えならず!
最後に入れ替えをもくろんで、ハイカットを引いていたオリキン。見事に釣りあげたが入れ替えならず

のむらボートハウス

亀山湖全域に行きやすい人気のボート店。ハンドエレキ、バッテリーのレンタルもある。簡単な釣り具も置いてある。
http://nomuraboathouse.la.coocan.jp/
電話:0439-39-3020

オオツブラザーズ優勝!
集計が終わり、最下位から3位まで発表。残るは大津組かオリキン組。そこで、2位の前に優勝者を発表した! 歓喜の大津兄弟。注目すべきはオリキンの驚愕顔。この表情で白飯3杯はいける!

1位は2位にダブルスコアのオオツブラザーズ。2位ミスターオリキン、3位キョーヤイズテイオー。亀山ということを考えると順当な順位。

上位3組のヒットルアー
優勝のオオツブラザーズは全てレインスワンプミニのネコリグでシンカーは1.2と1.4g。2位のオリキン&今井は、レッグワームとHPシャッドテールのダウンショット。3位の藤田はソウルシャッド52SPとTN/38。

優勝 530+550+880=1960g

オオツブラザーズ

タテに落とし、底まで追わせてからシェイクで食わせる
この日までに総計5日間プラクティスをしたという兄の大津清彰。
大津(兄)「日が上がってくると、でかいバスが温かさを求めて浅い場所に乗っかるイメージがあったんです。それも岬の先端で、光が当たって、ちょっとだけシェードがある場所が良かったですね」
ルアーはレインスワンプミニのネコリグだ。
大津(兄)「結局、縦に落として底まで追わせて、底でシェイクすると食ってくるパターンでした」
大津(弟)「兄と全く同じ釣りです」

2位 450+160+290=900g

ミスターオリキン

3つのパターンの3つ目が営業用パターン
3つのパターンがあったというオリキン。ニジマスとバスがリンクする場所でのビッグベイト。これはカレンにワンチェイス。それからシャッドとミノー。これは最後に小バス1本。そして、営業用のバスをダウンショットで3本釣った。

3位 570+280=850g

キョーヤイズテイオー

ノープラクティス、ハードルアーでお立ち台
朝イチの1本は白鳥島でソウルシャッド52。2本目はヨリトモ前のワンドの入り口で、TN/38のリフト&フォール。
藤田「TN38のリフト&フォールは冬の風物詩みたいで気持ちいいです」
オリキン「そこ、俺の営業場所です!」

4位 450+220+90=760g

マンマイチバスヤンケ

マンガ「イチバス」でも紹介したスピナーベイト
高松「今日はバドで釣りました」
この一言でどよめきが起こった。しかもフルチューンしたものをクランキングして釣ったのだ。一方金丸のヒットルアーはタイニークリスタルSで、ブレードがイラプションという漫画にも出てきた逸品。

5位 400+260=660g

ベトベトセンセイ

不思議なことに放置が肝だった
大場未知「最終的に釣れたのはブルフラット3.8のテキサスリグでした」
それをしばらく放置していると食われるパターンだった。

6位タイ 90+170=260g

エセメディアキング

コリコリする場所でリアクション
よりとも対岸、レッグワームのDSで中澤が2連発。
中澤「ずる引きして、コリコリする場所を見つけて、リアクションで食わせました」

6位タイ 260g

ドラマチックハンター

ドライブビーバーのテキサス
笹川筋の崩落で、まずはギミー(ボトムアップ)のテキサスリグで1本バラシ。次はドライブビーバーに変えて、1本釣った。

8位 120+60=180g

ヤミノスナイパー

iシャッドでボウズを回避
終了近くになって、とある岬付近でiシャッドのダウンショットを投げたら120g。メインレイクでも同じリグで60g。


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