一般社団法人日本釣用品工業会LOVE BLUE 事業内のワカサギに関する内水面釣り場拡大事業の取り組みが、その道の専門家たちによってとりまとめられた専門書「わかさぎを読む (増田 賢嗣・編) 」に掲載されている。
●文:ルアマガプラス編集部
LOVE BLUEのワカサギ事業とは?
釣具に記されたECOマークでお馴染みのLOVE BLUE 事業は、一般社団法人日本釣用品工業会が行っている釣りを通した水辺環境の保全活動だ。
その取組のひとつとして、水産庁の後援のもとで行っている内水面釣り場拡大(ワカサギ)事業がある。
この事業では主にワカサギ釣りによる地域振興や釣り場拡大を目指し、各地の釣り場においてワカサギの卵の孵化器等を支援。効果的な孵化放流をうながし、釣り場拡大に繋げていくのが狙いだ。
すでに様々な地域でこの事業は行われており、各地のフィールドがその効果を実感しているという。
『わかさぎを読む』にてワカサギ事業が紹介!
有名大学の教授による著書などを数多く出版している、株式会社生物研究社の『わかさぎを読む』にて、そんなLOVE BLUEのワカサギ事業が紹介されているという。
掲載されているのは「第 5 章 これからのワカサギ 現状と将来」とのこと。
わかさぎの生態、歴史、文化や釣ついて専門的に書かれた専門的な書籍に、釣り業界発の事業が掲載されることは大変喜ばしいことと言えるだろう。
LOVE BLUEが目指す水辺環境の保全に向けた活動には今後も注目が集まりそうだ。
またワカサギについて深く掘り下げられた『わかさぎを読む』はワカサギ釣り愛好家を筆頭に、様々な釣人にとって有益な内容となっているはず。
この機会にぜひ、読んでみてはいかがだろうか?
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