[やっば。ある意味最強?]とあるギミックも搭載したスゴすぎるロッドが登場!

ロッドからランディングツールまで高コスパなフィッシングギアの数々をリリースするプロックスから超コンパクトなソルトルアーロッドがリリースされる。果たしてどんなロッドなのか? その詳細と魅力に迫る!

●文:ルアマガプラス編集部

2024 チニング特集

8ftで仕舞寸法わずか38cm! のソルト用テレスコピックロッド

プロックスから新たにリリースされるソルトルアーロッドの製品名は『マイクロソルトTE』。最大の特徴は、その名のとおりの超コンパクトな小継振出ロッドであることだ。ラインナップは6ft~8ftのスピニング3アイテム、ベイト3アイテムで、仕舞寸法は6ftモデルで35cm。8ftモデルでもわずか38cm。電車でも自転車でも持ち運びやすいのはいうまでもなく、出張先や旅先を手軽にフィッシングフィールドに変えることができる。

プロックス マイクロソルトTE

遠投性能と汎用性の高いアクションでソルトルアーに対応

『マイクロソルトTE』は携行性抜群のマイクロ小継振出ロッドというのはわかるが、どのへんが“ソルト”なのか? ソルトルアー用をうたうギミックの一つが遠投性能の高さだ。軽量なセパレートグリップのエンドに標準装備のエクステンショングリップが装着可能。両手でしっかり振り抜くロングキャストで、広範囲をサーチしやすい仕様になっている。さらに全6機種をMLアクションに統一。マルチパーパスな調子で小型プラグやジグヘッドリグ、軽量メタルジグ、フリーリグなど幅広いルアー、リグに対応し、シーバス、クロダイ、根魚、小型青物など身近なターゲットが気軽に攻略できる。

ソルト用として欠かせない機能の一つが遠投性能。着脱可能なエクステンショングリップを装着すれば、両手投げで飛距離が伸ばせる。

マイクロソルトTEのそのほかの主な特徴は下記を参照。価格も手頃だから1本、いや2本、3本とバッグに忍ばせておけば、仕事の行き帰りや出張先でサオを出し、思わぬ魚に出会えるかもしれないぞ。

特徴1:コンパクト設計

仕舞寸法は35~38cmと手の大きさと比較してもコンパクトさがわかる。収縮時に穂先を守るPTCトップカバー標準装備。

特徴2:ガイドセッティング

ベイトモデルはトップFOT+TMOG+NOG。スピニングモデルはトップFOT+SMOGを搭載。ソルトルアー用ロッドとしての基本性能を維持している。

特徴3:リールシート

リールシートはスケルトンリールシートを採用。ベイトモデルはSKTS、スピニングモデルでSKSSでグリップ周りの軽量化を実現。