日本一のバスアングラーを決めるため、全国5箇所のフィールドをまわる国内最高峰トーナメントトレイル「JBトップ50」。その第2戦、東レ・ソラロームCUPが山口県と広島県の県境にある弥栄ダムにて開催された。
●文:ルアマガプラス編集部
天候変化を味方につけろ!
国内最高峰バスフィッシングトーナメント・JBトップ50。
その第二戦の最終日が今日終了した。
天候に恵まれた予選2日間から一変、荒れ気味の天気からスタートとなった本日。
単日トップウエイトを持ち込んだのは、昨年のJBトップ50覇者・梶原智寛選手。
3位に宇佐見素明選手、4位に佐々一真選手、5位に五十嵐誠選手と、予選終了時点の暫定順位でトップと差のあった選手が健闘。
一方暫定上位だった選手はやや不調な結果となっている。
1名を除いて。
JBトップ50三勝目へ!
予選終了時点で暫定首位だった山岡選手は天候変化の影響をものともせず、3日目も単日2位と圧巻の釣果を披露。
その結果、自身3度目、3年ぶりのJBトップ50優勝を勝ち取った。
メインルアーはスイムベイトのレイジー9(イマカツ)とフィッシュ系ワームのスーパーリビングフィッシュ4インチ(ティムコ)と、両極端な戦略を駆使して3日間を戦い抜いたのだという。
2位には3日目こそつまづいたものの、初日にもちこんだ圧巻のウエイトが壮行した志達海輝選手が。
そして最終日にトップウエイトを持ち込んだ梶原選手が3位につけている。
詳細はルアーマガジン本誌でお伝えする予定だ。
次回は夏の霞ヶ浦戦!
JBトップ50の第三戦は霞ヶ浦を舞台に行われるSDGマリンカップ。
7月5日スタートの夏の3日間。
2戦目終了時点で年間暫定順位トップの吉川永遠選手、2位の山岡選手ともに過去に好成績を残したフィールドだ。
また、今シーズンのトップ50では初のマッディシャロー系フィールドなだけに、この試合を心待ちにしている選手も少なくないはず。
激しい戦いが繰り広げられそうだ。
※本記事は”ルアマガプラス”から寄稿されたものであり、著作上の権利および文責は寄稿元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な記載がないかぎり、価格情報は消費税込です。