
ロクマルをその手にするには、釣り人側のテクニックも必須だけど、やっぱりルアーパワーも超大事! ってことで、ロクマル捕獲実績ルアーを達人たちに聞いてみた! マル秘ルアーも盛りだくさん! 使いこなせるかはアナタ次第!?
●文:ルアマガプラス編集部
profile
折金一樹(おりかね・かずき)
ホームの房総リザーバーで培ったテクニックはボーダレス。ダイワ、O.S.Pプロスタッフ。
前田 純(まえだ・じゅん)
ガイド前田の愛称を持つ琵琶湖ガイド。豊富な経験に甘えず貪欲に釣るための先端に立つ。
伊藤 巧(いとう・たくみ)
本場アメリカのトーナメント最前線で活躍するプロアングラー。ホームは利根川。
藤田京弥(ふじた・きょうや)
バス釣りに年齢は不問という圧倒的なセンスを見せつけた若き常勝トーナメンター。
西平守良(にしひら・もりよし)
人に釣らせることに喜びを感じ、琵琶湖ガイドに転身したナチュラルボーンガイド。
ラバージグ
ゼロワンジグ(O.S.P)
オリキンさんの自己記録はたまたまフィッシュ?
「ガイド中にお客さんに流れ込みを撃ってもらってて、手持ち無沙汰だったんでドライブクロー3inとのセットを沖に向かって投げてたら釣れちゃったんです。ラッキーで釣れた魚ですが、一応自分の自己記録です(笑)」
DATE:2018年6月18日
LAKE:亀山湖
LENGTH:63cm
WEGHT:3795g
フラットバックジグ 3/8oz(デプス)
スイムジグ全盛だからこそ生きるド定番アクション
「デスアダーグラブの6inとのセット。20年くらい前からずっとやってて、最近はそれ系の釣りをやってる人が少ないからありがたい(笑)。ウィードエリアでのハネラバですね。重さは10lbあれば計るけど、4kgくらいならすぐに返しちゃうからな」
DATE:2023年6月頃
LAKE:琵琶湖
LENGTH:65cmくらい
WEGHT:5000g以下
スモラバ
カメラバ5g(ノリーズ)+スイッチオントレーラー(ノリーズ)
難攻不落のカバーに分け入るパワーフィネスジグ
「カメラバは3本ロクマルを釣ってて、まずディトレーターの組み合わせで相模湖で62cm。池原ダムでは、水深20mの立木の上3mくらいでヒット。あとは、ヴィローラの組み合わせてレイクフォークで62cmを釣ってます」
DATE:2019年11月
LAKE:池原ダム
LENGTH:63cm
Dジグ1.3g(ディスタイル)
試合中にもロクマルをキャッチしたスモラバの傑作
「Dジグはトータルバランスが素晴らしくて、フックが強めなので気に入っています。河口湖ではDジグ単体で使ってロクマルを複数釣ってますよ。試合中にもロクマルを釣って優勝したことがあります」
DATE:2017年7月
LAKE:河口湖
LENGTH:60cm
Dジグカバー(ディスタイル)
抜群のカバー回避能力で難関ウィードを攻略
「トレーラーはトルキーストレート3.8inで。リングビアウォーレイの中にいるエビなんかを捕食してるバスを狙って、こしょこしょアクションさせます。かなりよく釣れたんで、今シーズンもやろうな(笑)」
DATE:2020年春
LAKE:琵琶湖
LENGTH:63cm
WEGHT:4200g