「67cmのブラックバス…」プラグとは異なる超刺激、マグナムスプーンが流行ったときにいち早く作ってみたルアーとは。

ロクマルをその手にするには、釣り人側のテクニックも必須だけど、やっぱりルアーパワーも超大事! ってことで、ロクマル捕獲実績ルアーを達人たちに聞いてみた! マル秘ルアーも盛りだくさん! 使いこなせるかはアナタ次第!?

●文:ルアマガプラス編集部

2024 イカメタル特集

profile

奥田 学(おくだ・まなぶ)
レジェンドでかバスハンターとしての経験を自らのブランド、シグナルに落とし込む。

小森嗣彦(こもり・つぐひこ)
勝つための釣りを磨き続け、最強トーナメンターとして現役にこだわる。

伊藤 巧(いとう・たくみ)
本場アメリカのトーナメント最前線で活躍するプロアングラー。ホームは利根川。

杉村和哉(すぎむら・かずや)
琵琶湖屈指の人気ガイド。レンタルボートやオカッパリでもその実力をいかんなく発揮する。

その他ハードベイト

モンスター フラッシャー(シグナル)

居れば仕留められるプラグとは異なる超刺激
「日本でマグナムスプーンが流行ったときにいち早く作ってみたんだけど、より大きいほうがパワーがあるやろって。まぁ当時は良く釣れたけど、明らかにいまはパワーダウンしてるね、アラバマと一緒」
DATE:2016年秋
LAKE:琵琶湖
LENGTH:67cm

KARASHI(メガバス)

他のルアーに反応しないバスを一撃で仕留めた
「ロクマルを見つけて、近くの人が『それ何投げても釣れないんですよ』って言うから、カラシを投げたらファーストフォールで食っちゃいました(笑)。発売して間も無くだったんで、バスに取っても新鮮だったんでしょうね。今でもよく釣れますよ」
DATE:2019年8月
LAKE:池原ダム
LENGTH:60cm
WEGHT:3200g

Btベイト 99SS(シマノ)

でかバスが好むベイトのサイズ感にジャストマッチ
「去年の動画でも釣ってるね。使い方はただ巻き。春はレンジが違うから無理。アフタースポーン以降やね。小さくても全然食うよ。ハスパターンはビッグベイトがマッチするんだけど、稚アユパターンもあって、それになるとまさにマッチザベイトになるよね」
DATE:2023年初夏
LAKE:琵琶湖
LENGTH:64cmくらい
WEGHT:4800gくらい

アラバマ

スパークセブン(メガバス)+スイングインパクト3.5in(ケイテック)

秋冬に出番の多い7本アームアラバマ
「63cmは彦根エリアの漁礁をかすめたときに食ってきました。アームが7本あるんでアピール力も強いです。秋から冬は本当によく釣れて、ガイドでもかなり釣ってもらってます」
DATE:2022年11月
LAKE:琵琶
LENGTH:63cm

バズベイト

ボルケーノグリッパー1/2oz(ノリーズ)+レディーバランス(ノリーズ)

自己記録をキャッチした伊藤巧のコンフィデンスバズ
「台風後の放水でバスも食い気が上がっている状態で、インレット部にバズベイトを通すとヒット。これが自分のレコードになる魚です。ボルケーノグリッパーにはレディーバランスをつけることが多いですね」
DATE:2019年9月
LAKE:池原ダム
LENGTH:64.5cm


※本記事は”ルアーマガジン”から寄稿されたものであり、著作上の権利および文責は寄稿元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な記載がないかぎり、価格情報は消費税込です。