6月29日(土) 夕方5:30から放送の「THEフィッシング」は、待ちに待った季節がやってきた、イカメタルゲームをお届け。アングラーはこの釣りの考案者の一人、岩城透。はたしてどれだけイカを釣り上げるのか!?
●文:ルアマガプラス編集部
【THEフィッシング】掛けて獲る!敦賀沖イカメタル攻略
今年も日本海の夏の夜を盛り上げる、イカメタルゲームの季節がやってきた!
この釣りで使うのは、イカ釣り専用の擬似餌・スッテ。金属製のオモリにカラフルな布を巻いたルアーだ。道具が少なくタックルもシンプルな分、イカとの駆け引きやアタリをダイレクトに楽しめる。経験者からビギナーまで高い人気を集める。
アングラーは、この釣りの考案者の一人、岩城透。
舞台は岩城のホームであるイカ釣りのメジャーフィールド、福井県敦賀エリア。
今回は“イカの女王“と呼ばれるケンサキイカを狙う。「先週までスルメイカを狙っていた。ケンサキイカは今シーズン初めてになるけど、楽しみです」と気合十分の岩城。
午後6時、日が沈み始めた時間から釣りスタート。まずはボトムから丁寧に探っていく。だが中々イカの反応は返ってこない。誘い方、スッテの重さ、カラーと、一つ一つ試しながらこの日のパターンを探っていく。すると、ヒット!釣り上げたのはスルメイカ。
胴長30cm、まずまずのサイズだ。と、ここで水面下にベイトの群れが集まってきた。
ここで岩城、ルアーをチェンジ。20号から15号に軽くし、今度は上から探ってみる。と、また来た!
今度は本命、ケンサキイカをキャッチ。「今年、ケンサキ狙いで釣れた初めての1杯です」と嬉しそうな笑顔を見せる。岩城はこの後も手を変え品を変え、確実に釣果を伸ばしていく。
本格シーズンに突入したイカメタルゲーム!繰り出される名手の技の数々は必見!
どうぞお楽しみに!
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