バスを今狙うなら寝てない『エビモ』を探せ!【無料で読めるアズトモガイドサービス!】

琵琶湖の敏腕プロガイド・東智也さんがルアマガプラスにやってきた!若手だからこそのわかりやすい切り口と距離感で、最先端のバス釣り情報をお届け!今回は相変わらず季節の進行が遅い琵琶湖の今と、久々に足を運んだとい津風呂湖のレポートだ!

●文:東智也

2024 シーバス特集

東智也
あずま・ともや/琵琶湖でフィッシングガイドを行う若手アングラー。トーナメントレイクやメジャーフィールドで釣り込んできた確かな腕を誇り、得意な釣りは「クリアウォーターでのパワーゲーム」という凄腕。STANDARDなルアーフィッシングの楽しさを世に広めるために邁進する。三重県出身の28歳。B型。

寝てないエビモが狙い目!

ルアマガプラスをご覧の皆様。
琵琶湖ガイドの東智也です。

さてさて今回も琵琶湖の近況と、今回は関西のビッグバスフィールドへ行ってきたのでそちらのお話もさせて頂ければ!と思います。

ではまず琵琶湖の近況から。

琵琶湖…というより、全国的にここ数週間、雨が続いていますね。
その影響で琵琶湖は放水量が高い状態をキープ。
つまり、カレント(流れ)が効き続けている状況です。
さらに雨の影響で水温も例年に比べれば低く、ここ1ヶ月程、シーズナルな進行具合というのは停滞してるように感じます…。

それでもチラホラと先月から言い続けてるトップ~サブサーフェスのハードベイトゲームは反応が出てきてはいますが、まだまだ本調子ではない感じ…。

トップウォーターでは、やはりファルコンパンチ(イズム)がマスト。

移動距離が短く、且つ同ジャンルでは最強クラスの水押があるので、シェードを形成しやすい縦ストやウィードの中からでも水面までバスを引っ張ってきやすいのが特徴です!

少しずつハードベイトゲームの時間が長くなっては来ているものの、安定感があるのは言わずもがな…なノーシンカー!

フィッシュライクなアイテムではサカマタ6インチ(デプス)やフラテリス5.5インチ(イズム)。


最近ではフォールでバイトが出ることも多いので、フォール中にもアピールしてくれるジャゴロケット(バークレイ)なんかもローテーションの一角に!

エリアとしては、流れの裏となる「北山田」や「浜大津」が最近ではバスが非常に濃いかな?と感じております。

狙いは「流れで寝ていない背の高いエビモ」!


そのエビモに複合要素でハードボトム等が絡めば尚良です!寝ていないということは、流れが当たっていない(当たりすぎていない)ということなので、雨続きでも水の動きが停滞してるということに繋がり、水温低下で流れを嫌がるバス達の絶好のストラクチャーになってます!

漁探が無くても、目視で見つけられるので、見つけた際は是非!アプローチしてみてください♪

久々の津風呂湖は晴れでOFF…!?

さ、そして今回のプチ遠征は関西屈指のビッグバスレイク奈良県・津風呂湖へ!

元々はホームレイクで、琵琶湖へ来る前は、しょっちゅう通っていたフィールドの1つです。

今のクリアウォーターでのパワーゲームを身に付けたのも津風呂湖のおかげ♪

そんなアズトモのバッグボーンを磨いてきた津風呂湖ですが、ハイシーズンに来るのは記憶を辿ると約4,5年ぶり…。

今回は琵琶湖ガイドで同じマリーナの「りゅーじガイド」の古川龍二君と行って来ました。

久しぶりなので、1日かけて全体をゆっくり見て回り、久しぶりの津風呂産バス!

ローライトならファルコンパンチで1発!…と思っていたのですが、この日はなんせ久しぶりの晴れ。
バスも少しOFFモードだったのか、ゆっくりチェイスしてきたり、寸前で止まったり…が多発(笑)。

結局、アフター系をサイトでキャッチ!(パワーゲームだけでなく実はサイトも大好きです笑)

といった感じで久々の津風呂湖を満喫してきました。

津風呂はやはりバスもめっちゃ多く、ポテンシャルで言えば琵琶湖にも引けをとらない最高のフィールドだな。と改めて感じました。

また、レンタルボートのみなので、気軽にエントリーできるのも魅力の1つです。
このクオリティを体感してみたい方は一度遊びに行ってみてください♪

さ、こっからは本格的なサマーシーズン。
まだ少し停滞気味ですが、一気にサマーシーズンが開幕する可能性も多いにあり得る!

しっかりと暑さ対策をして、今年も来るサマーを楽しみたいと思います♪

では今回はこの辺で!


※本記事は”ルアマガプラス”から寄稿されたものであり、著作上の権利および文責は寄稿元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な記載がないかぎり、価格情報は消費税込です。