巷で噂のPEライン『アバニ イカメタル マックスパワーPEX9(バリバス)』。とにかく感度に優れており、トラブルも少ないのだとか。その実力を編集部員がインプレ(何故かバチコンで)!
●文:ルアマガプラス編集部
価格はフツー??
正直な話、スペック的には最高級に近いラインだと思うので、購入価格は抵抗なく受け入れられました。
余談ですがバリバスの製品は、アマゾンで買うとすぐに届くのでありがたい首都県民です。
そんなわけで注文してあっという間に届いた『アバニ イカメタル マックスパワーPEX9(バリバス)』です。
ラインを引き出して立ててみると…
おお…モノフィララインばりに張りがありますね。
これは期待できそうです。
ボビンに巻かれたラインカラーはこんな感じです。
カラフルです。
またまた余談ですが、バリバスのラインには号数シールが入っているのが素敵です。
リールに貼ってメモにしたり、スプールの結びコブを隠したりするのに便利ですよね~。
てなわけで、リールに巻いてみましたよ。
水を張ったバケツにボビンを沈めて巻いたのでラインが濡れており、はじめに見たときよりも色鮮やかになっていますね。
これはかなり視認性が高そうです!
実釣でわかるそのハイクオリティ!
基本的なスペックはコチラの記事をチェックです!
夏の夕涼み的な釣行としても大人気のイカメタルは、これからハイシーズンを迎える大人気の釣りだ。そんなイカメタルの釣りにおいては、とにかくラインを大事にしてほしいと、バリバスのサポートを受ける蒼井さやさん[…]
そんなわけで?
実釣インプレです。
実釣インプレなのですが、当方関東民なもので、イカメタルがそうそうできないのです…。
ということで、このラインの存在を知ってから絶対相性いいだろう!と思っていた、バチコンで試してきました!
結果から言ってしまうと、想像を遥かに上回る高性能でした!
まず視認性。
すごくいいです。
イカメタル用ラインなので夜にこそ威力を発揮するカラーかとは思いますが、昼間でもバッチリでした。
発色もそうなのですが色の組み合わせが良くて、目がすべらないって言えばいいんですかね。色が変化しているのを認識しやすい配色になっていました。
感度もビンビンでものすごくいいです。
というか、感度が良い=伸びが少ない、というわけで、8本撚りのPEを使っていたときよりも明らかに口切れが増えました(笑)。掛け調子のセッティングで組んでいるので針が刺さっている場所は固いところだったりするんですが、暴れてるうちに口が壊れてしまうらしく、唇だけハリに引っかかって帰って来る、みたいなことも度々あったレベルです。
タックルシステムを見直すレベルがあるほどに、高感度です。
ハッキリ言ってものすごい話だと思います。
そして一番驚いたのが、張りや水切れの良さによるたわみの少なさ!。
潮が速い状況でも、明らかにラインがたるまないんですよね。
厳密にいうと、シンカーが着底している位置の真上で釣りをしていてもラインが弧を描くわけですが、その弧が明らかに小さいんですよ。
しかも、ロッドを立ててラインを張ろうとすると、ボトムのシンカーは動かずに、ラインだけがスーッと立つ感触がわかるんです。
始めての経験でした。
このあたりはラインの持つ張りや水切れの良さによってもたらされているのだろうなと思っております。
というわけで、『アバニ イカメタル マックスパワーPEX9(バリバス)』は噂通りのスゴイラインでした!
タックルを見直せばバチコンにもぴったりですね。
でもホント、騙されたと思ってぜひ一回つかてみてほしいです!
きっとその違いわかるはずです!
蒼井さやさんの動画でも詳しく解説しています!
※本記事は”ルアマガプラス”から寄稿されたものであり、著作上の権利および文責は寄稿元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な記載がないかぎり、価格情報は消費税込です。