【アマゾンセールにも対応!】大人気何でもロッド『クロスフィールド』モデルチェンジ! 変わらないけど変わったその性能とは!?

アブガルシアのロングセラーバーサタイルモデル「クロスフィールド」がついにモデルチェンジを果たした。ショップではすでに人気を博しており、気になっている人も多いかもしれない。それでは旧モデルからどう変わり、何が変わらないのか。開発を担当したトシ小池さんにお話をうかがった。

●文:ルアマガプラス編集部

トシ小池(としこいけ)
ピュアフィッシングジャパンスタッフ。もともとは営業だったが、ロッド開発に携わったことをきっかけに2年前から開発職へ。今回紹介するクロスフィールドや、アブガルシア初のナマズ専用ロッド「ナマズハンター」やノスタルジックな雰囲気がたまらないマルチパーパスロッド「コノロン」なども手掛けている。

クロスフィールド誕生秘話

トシ「この価格帯の多魚種ロッドって、クロスフィールドが走りだったように思いますね」

今からおよそ10年前にリリースされた前モデルの「クロスフィールド」。

そのコンセプトは専用ロッドとは真逆をいくものだった。

トシ「1本のロッドでいろいろな魚と遊べる。他社さんでいえば、ハイエンドクラスのロッドでは展開されていましたが、そういったコンセプトで開発されたロッドは決して多くなかったはずです」

マルチロッドが、豊富な経験と潤沢な資金をもつベテランの楽しみとして存在していた時代に一石を投じたアブガルシア。

考えてもみれば、釣りに興味を持ったばかりの人や、これからステップアップしていくであろう釣人にこそ、手頃な価格で様々な魚種が狙える1本のロッドが大いに役に立つに違いない。

初代クロスフィールドのロゴ

トシ「そこで先代のロッド開発担当者が作り出したのが、初代の『クロスフィールド』でした。ライトゲームを中心としたモデルからはじまり、サーフやショアジギに対応するロングロッド、そしてパックロッドへと展開していました」

その人気は長く続き、社内でも特別視されていたという。

トシ「ずっと売れているわけですから、なかなかモデルチェンジの話は出せませんでしたね。でもそれと同時に、10年の歳月が与える影響も感じるようになっていたんです」

釣りは絶えず変化する。ではロッドはどうなのか?

トシ「この10年で、極端に釣りのターゲットが変わったり、新たな魚種が人気になったということはあまり無いでしょう。でも、釣りのメソッド的な部分は変化し、進化を続けているんです」

例えば10年前にもチヌをルアーで狙う釣りは存在したが、フリーリグを巻くというスタイルは主流ではなかった。

トシ「クロスフィールドも、時代に則した形に変化する必要があるはずです。だからこそ、モデルチェンジを決意したんです。人気シリーズでしたから、ものすごいプレッシャーでしたが(笑)」

そして2024年を迎え、その日を迎える。

トシ「フィッシングショー会場で初お披露目でした。多くの方に触っていただき、前モデルを使っているたくさんのユーザー様からも高評価をいただくことができました。そして現在発売中ですので、具体的な手応えもすでにあります」

それではクロスフィールドは時代に合わせてどう変わったのか?

トシ「実はガイドやブランクスの素材そのものの変更はないんです。素材のグレードを上げれば、よりよいものは作れます。でも昨今の物価高を考えると、確実に販売価格が高くなってしまうんです」

コストパフォーマンスに優れるクロスフィールド。

そのアイデンティティーは、性能だけにあらず。

手に取りやすい、身近な竿である必要があったのだ。

トシ「ロッド開発って面白いもので、ガイドの位置や個数を変えただけで全く違う竿になるんです。また、同じ素材であってもブランクスの作りや補強部分を変えることでも性質を大きく変えることができるんです」

そのため、新たなクロスフィールドは、明確に性能の変化を感じられるという。

トシ「一言で言えば、現代的な釣りに対応させました。今のリール、今の釣りのスタイルに則したセッティングにしているんです」

つまり価格帯をあげることなく、クロスフィールドは令和の時代のロッドへとバージョンアップすることに成功しているのだ。

それはひとえに、あらゆる魚種をターゲットとしたロッドづくりの数々のノウハウをもつアブガルシアだからこそできたことなのだろう。

トシ「それからグリップにはX状にラバーを配置して握りやすくしました。初心者の方も手に取る可能性のあるクロスフィールドですから、おぼつかないグリップでも手から竿がすっぽ抜けるリスクを減らすことができますよ」

アブガルシアだからビジュアルもこだわりたい

前モデルはゴールドの差し色が特徴的だったクロスフィールドだが、24モデルはシルバーが採用されている。

トシ「今年はリールのロキサーニもフルモデルチェンジなんですが、クロスフィールドの価格帯を考えると、アブガルシアのリールで合わせるとなるとロキサーニを選ばれる方が多いと思うんです。それならばせっかくモデルチェンジのタイミングが同じなわけですし、共通性をもたせてはどうかという話になりました」

ブラックのベースカラーに、差し色としてシルバーを用いたシンプルな配色。また、メタルパーツのデザインなどにも共通性がある。

組み合わせたその姿は、シンプルにかっこいい。

トシ「やっぱりかっこいい道具って、使っていてテンションがあがりますよね。ビジュアルの良さもアブガルシアの魅力なんです。実はそのためにかっこいいメタルパーツ類を採用しているわけなんですが、予算的にはギリギリで(笑)。工場にはかなり無理をきいてもらってしまいました(笑)」

ファンの期待を裏切らないための企業努力がそこにあるのだ。

実際、ロキサーニが先に発売となっていたが、クロスフィールドの発売に合わせてロキサーニの注文も増えているという。

トシ「もちろん、レボやゼノンと組み合わせてもその性能は発揮できますので、ロキサーニをお持ちでないかたもぜひ、使ってみてください!」

祭!期間は7/16(火)から7/17(水)の23時59分まで!!

7/16(火)~7/17(水)にかけて開催されるアマゾンプライム会員を対象としたビッグセールである『アマゾンプライムデー』

既にTVCMや動画広告などで目にしている方も多いことだろう。

今回のセールで取り扱いされるアイテムは家具家電から日用品、食料品など様々。もちろんアウトドア用品もセール対象商品となり、その中には我々釣り人を歓喜させる「釣具」も対象商品に(※全てではないのでご注意を)。

開催時期は先述した7/16(火)~7/17(水)の日程だが、なんと!すでに本番を前に「プライムデー先行セール」も開催中!昨年初開催し、好評だったため、今年は5日間に拡大釣具も一部アイテムはお買い得に、他にも家電やファッション、日用品といった人気カテゴリーの一部商品を特別価格にて提供中だ。なお、「プライムデー先行セール」の対象商品はプライムデー当日も販売予定だが、在庫がなくなり次第終了となるのでご注意を。

最大「15%」のポイントアップキャンペーンに参加しよう!

そして、今回のアマゾンプライムデーでも最大「15%」還元されるポイントアップキャンペーンも同時開催!

キャンペーン参加条件は以下の通り。

まずはキャンペーンにエントリーするのが必須となる。


さらにそこから合計10,000円(税込み)以上の商品を購入。上記画像の③に記載されてある様に、既にプライム会員なら3%、アマゾンのアマゾンマスターカードを使用したり対象カテゴリー商品を購入すれば、さらにポイントを積み重ねることができる。

最大「50000」ポイントが当たる!『プライムデイスタンプラリー』も参加しよう!

さらにさらに、ポイントアップキャンペーン以外にも、最大50000ポイントが当たる「プライムデイスタンプラリー」も開催。こちらは開催期間が7/23(火)23時59分までにスタンプを5つすべて集めると抽選で最大50000ポイントや賞品をゲットできるチャンス!

また1つ~4つ集めてもポイント当選のチャンスあり!(※大抽選に応募するには、キャンペーン期間中に対象商品を2,000円以上購入する必要があります。)

dポイントが最大3%還元になるチャンス!

Amazonアカウントにご自身のdアカウントを連携し、7月1日(月)からのキャンペーン参加登録期間中にAmazonプライムデーのページからエントリーの上、7月11日(木)からのキャンペーン対象お買い物期間中にdポイント付与対象商品を合計10,000円(税込)以上お買い物いただくと、合計購入額の2%分のキャンペーンdポイントがたまります(最大1,000ポイント)

※1回あたりの合計注文金額が5,000円(税込)以上になるようにお買い物をしていただくと、常時提供している「dポイントお買い物ポイント」としてご注文金額(税込)の1%分のdポイントもあわせてたまるので、最大3%たまってさらにお得に。

2015年に開催がスタートしたアマゾンプライムデーも今年でなんと10回目

今年は「たくさんの特別がグッとお得」をテーマに掲げ、お客様の「欲しいもの」から「必要なもの」まで幅広く取り揃え、食品・飲料、日用品、家具、家電などさまざまな商品カテゴリーから百万点以上の商品をお得な価格で取り揃えている。

さらにプライムデーでのお買い物がお得になるキャンペーンもこれまで以上に充実させているので、釣具をチェックしながらも、日用品や食料品なども併せて購入し、セールをよりお買い得に楽しもう!


※本記事は”ルアマガプラス”から寄稿されたものであり、著作上の権利および文責は寄稿元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な記載がないかぎり、価格情報は消費税込です。