[は?ウソでしょ!?]累計1億個売れたグミを買って食べてみたら予想もしない展開が待っていた

コンビニなどで見かける「釣りグミ」。釣り人としては、ちょっと気になるお菓子、ということで実際に買って食べてみたところ、まったく予想もしていなかった展開が待っていたので、その顛末を紹介しよう。

●文:ルアマガプラス編集部

2024 秋エギング特集

「魚ギョッと釣りグミ」とは? 釣りをモチーフにしたグミのお菓子

以前より、コンビニなどで見かけてはいたものの「なんだろう?」程度にしか思っていなかった、釣りグミというお菓子。先日、買い物の際に見かけたものを、特に意識することなく、5〜6個ほど大人買いしてみた。

魚ギョッと釣りグミ(バンダイ)

釣りグミは、海洋生物などをモチーフにしたグミのお菓子で、トレーから上手にはがす(釣り上げる)ような仕掛けがされている。様々なバージョンをリリースしており、買い集めるような楽しみもできる。中にどのタイプのグミが入っているのかは、実際にパッケージを開けるまでわからないようになっている。

パッケージを開封したところ。

上の写真は、グルグル海域のダイオウイカ(すでに廃盤?)。他にも、最新版ではブラックバスなども追加されているようだ。肝心のグミの味はソーダ&オレンジ、爽やかなテイストでうまい。基本的には子供向けとなっているが、大人もハマる要素が盛り込まれているなぁと。特に釣り人は、ついつい買い集めちゃうかも。

なお、釣りグミシリーズは、公式発表では何と累計出荷数1億個を突破する、大人気商品とのこと。その人気ぶりも納得の楽しさだ。

ある日届いた献本…えっ、釣りグミが書籍に!?

釣りグミを食べてしばらくのち、すっかりその存在を忘れていたのだが、なんとこのお菓子の世界観をテーマとしたコラボ書籍が発売されるという知らせが舞い込んできた! その名も『怪魚バトル! つりぐみ』。実は、この書籍を担当した編集さんが、過去、お仕事で少し関わりのあった人で、釣りと言えばルアマガ、ということで献本を頂いたのである。

『怪魚バトル! つりぐみ』(Gakken)
監 修:株式会社バンダイ
 著 :藤川努
 絵 :クトウ
発売日:2024年7月25日
判 型:A5/126ページ
ISBN :978-4-05-205991-9

【書籍『怪魚バトル! つりぐみ』とは?】
株式会社バンダイの人気菓子「釣りグミ」から生まれた、「釣りと絆」の物語。釣りが大好きな3姉妹、アオイ、ツグミ、カホは、なぞの生きもの「怪魚(カイギョ)」を釣るためのチーム、「つりぐみ」。巨大カイギョをめぐる、3姉妹の冒険がはじまります。

今回、3姉妹が活躍する舞台は海‼ お子さまと一緒に、夏にぴったりの冒険物語を楽しんでみるのはいかがでしょうか。

『怪魚バトル! つりぐみ』のおすすめポイント

①ワクワクの冒険ストーリーが、読みやすく書かれている!
マンガのようなコマ割りの中に絵と文章があり、絵本より文字の多い読み物にチャレンジし始めた子供にも読みやすくなっている。未就学~小学校低学年でも、集中して楽しめる構成となっているのが特徴だ。

[写真タップで拡大]

[写真タップで拡大]

②物語で活躍するキャラクターや船を大解剖!
フルカラーのイラストで、魅力的な登場キャラクターたちが解説されている。また、物語の中ではくわしくはわからない船の中の詳細イラストを見ることもできるので、想像を膨らませながらストーリーを楽しめる仕掛けがされている。

[写真タップで拡大]

[写真タップで拡大]

③めいろやパズル、間違い探しなど、遊びページも充実!
本書の巻末には、めいろやパズル、間違い探しといった、子どもたちが夢中になって遊べるゲームなどを7本収録している。かわいいイラストで、じっくり見たくなるスペシャルページになっている。

釣りをテーマとしたお菓子からスタートし、大人も子供も楽しめる世界観を構築、ついには書籍をリリースするという面白い展開。スマートフォンの普及であらゆるコンテンツの電子化が進む今の時代だが、子供たちには紙の中で展開されるストーリーがかえって新鮮に見えるのかもしれない。夏休みにもオススメの書籍に仕上がっているので、気になった方は是非、手にとって見てほしい。


※本記事は”ルアマガプラス”から寄稿されたものであり、著作上の権利および文責は寄稿元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な記載がないかぎり、価格情報は消費税込です。