[えっ!?思ってたのと違う!]人気SUV3台に釣り具を満載!「正直、一番いいのは…」

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HondaのVEZEL、WR-V、ZR-V。街でもよく見かける人気のSUV3モデルだが、それぞれの特徴は? 釣りにまつわる総合WEBメディアのルアマガプラスは、釣り車としてのユーティリティも非常に気になるところ。愛車にギアを積み込み海へ、山へ。釣りやキャンプをガチで楽しむおかまりさんに釣り人目線で3モデルをチェックしてもらった。第3弾はZR-Vだ!

●文:ルアマガプラス編集部●編集協力:Honda ACCESS

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Hondaの人気SUV3モデルを釣り人目線でチェック! 動画で視聴する

おかまりさんが釣り人目線で比較するHondaのSUVはこの3台

左からVEZEL e:HEV X(AWD) HuNT package Active Style、WR-V Z(FF) TOUGH STYLE、ZR-V e:HEV X(FF) Premium Style。いずれもHonda純正アクセサリー(ディーラーオプション)装着車だ。

VEZELとZR-Vはe:HEV(ハイブリッド)とガソリンの2タイプがあり、駆動方式はFFと4WDが設定されている。WR-VはガソリンのFFのみ。3車種とも高精度な検知機能で安心・快適な運転を支援するHonda SENSINGを装備するなど予防安全性能も高められている。

3車種の価格帯は?

ちなみに価格はVEZEL 264万8800円~、WR-V 209万8800円~、ZR-V 302万8700円~(いずれも税込)となっていて、WR-Vが一番お求めやすいスタート価格なのが特徴と言えるだろう。また、ZR-Vはこの3車種では1つ上の車格となる。

「ZR-V e:HEV X(FF) Premium Style」は、際立つ存在感と上質感が特徴

VEZEL、WR-Vに続き、徹底比較のトリを飾るのがZR-V e:HEV X(FF) Premium Styleだ。

おかまり「圧倒的な存在感というか、ワンクラス上の佇まいだなと感じます」

今回、おかまりさんがチェックするZR-V e:HEV X(FF) Premium Styleは、19inアルミホイール、ブラックエンブレム、フロントロアースカート、リアライセンスガーニッシュなどを数々のHonda純正アクセサリーを装備。さらなる上質感を醸し出している。このプレミアムなZR-Vが釣り人おかまりさんの目にどう映るのか?

※Honda純正アクセサリーはディーラーオプションです。

ZR-V e:HEV X(FF) Premium Style

[エクステリアチェック]釣り車に欠かせないLEDフォグライトはホワイトとイエローから選択可能

おかまり「引き締まったルックスはアウトドアにもよく似合います。エクステリアで私の注目は、LEDフォグライト。Premium Styleにも付いているHonda純正アクセサリーで、クリアとイエローの2色から選べるそうです。大雨や早朝の霧など視界の悪い状況で、見やすさと安全性をアップするアウトドアを趣味にする人には必須の装備です」

LEDフォグライト&フォグライトガーニッシュ

現在、LEDフォグライトはクリアが主流だが、霧や降雪時に有効なイエローも用意。Premium Styleにも採用されているHonda純正アクセサリーのフォグライトガーニッシュが、フロントの顔つきをより精悍に引き締めている。

[インテリアチェック]車内も上質。釣りに行くなら防水シートカバーとオールシーズンマットは必須装備

おかまり「おぉ、高級感がありますね〜。ステアリングもサラサラですごく触り心地が良い。車内もすべてが上質です」

インテリアはデザイン性と機能性を兼ね備えたデジタル造形デザインを採用。室内全体に統一感のある造りが快適な居住性を生み出している。それはシートの座り心地でも体感。

おかまり「私は片道4時間くらいかけて釣りに行くのは普通ですけど、このシートはホールド感があって座り心地が良く疲れなさそう。見晴らしも良いので運転もしやすそうですね。ただ、シートの生地が上質すぎてウェーダーで乗るのは気が引けます(笑)。釣りに行くときは防水シートカバーとオールシーズンマットがマストですね」

釣行時に便利なHonda純正アクセサリー 防水シートカバー

防水素材でできた運転席/助手席用シートカバー。着脱は簡単で釣行時のみ装着という使い方ができる。これがあればシートの水濡れや汚れを気にせず乗り込むことが可能。VEZEL、WR-Vにもあると便利なアイテムだ。

おかまり「後席もみてみましょう。ラグジュアリー感がありますね。ヒジ掛けがあると長時間のドライブが楽になりますよね」

リアベンチレーションや後席用USBチャージャーも装備され、リアシートのパッセンジャーの快適性も約束されている。

シートを倒せばほぼフルフラット! 純正アクセサリー活用で釣りでの実用性アップ!

続いて釣り人として最も気になるラゲッジルームのチェックへ。

おかまり「パワーテールゲートは予約クローズ機能付きでカギを持って離れると自動で閉まってくれる。スイッチを押して予約すれば、ロッドを持ってタックルボックスを地面に置いて閉めなくて良い。釣りのときに便利ですよね〜」

ここにきて、ZR-Vがかなり気になる様子。

おかまり「最初はVEZEL推しだったけど、ZR-Vのラグジュアリー感にちょっと揺らいでる(笑)。ここをみて判断しますね!」

さあ、ZR-Vのラゲッジルームはおかまりさんのお眼鏡にかなうのか!?

パワーテールゲート(予約機能付き)

おかまり「広い! VEZELと同じようにリアパネルライニングカバーもある。しかもZR-Vはイルミネーション付き。LEDテールゲートランプもあるし、ロゴ入りのラゲッジソフトトレーもある。これはシートバックソフトトレー付きなんですね!」

これらのHonda純正アクセサリーを活用すれば、使い勝手良い釣り車になるということだ。

リアパネルライニングカバーイルミネーション

ラゲッジソフトトレー(リアシートバックソフトトレー付き)

おかまり「リアシートを倒せば、ほぼ平らなセミフルフラットで車中泊のスペースも確保。快適に寝れそうですね。ZR-Vも釣りに使えるクルマですね」

ZR-V 積載性チェック! ロッドは、7ft3inが畳まず積めないことはないが推奨は7ft未満

VEZEL、WR-Vと同じく7ft3in(約2.2m)のロッドで検証。ロッドホルダーによる天井積載を想定。

おかまり「ティップはフロントガラスに当たりますけど、積めないことはない。ZR-Vも7ft(約2.13m)未満ならワンピースのロッドが問題なく積めそう。なかなか広いですね」

ギア&タックル 荷室はWR-Vに負けないくらい広い

ZR-Vにもショアシーバス(ウェーディングなし)を想定した2人分のタックルを積み込む。

おかまり「こちらもけっこう余裕がありますね。WR-Vと同じくらい広い感じです。リアシートを倒せばまだまだ積める。広い上にラゲッジソフトトレーがあるとゲームベストとかランディングネットとか、釣りをして汚れたものをボンボン置けるのであらためて便利だなぁ、と思います」

ZR-V e:HEV X(FF) Premium Style 釣り人目線のおかまりチェック まとめ

  • 3モデルの中で格上のプレミアム感
  • 長距離ドライブが快適なシートと室内空間
  • ほぼフルフラットで車中泊もOK
  • 純正アクセサリーがあれば釣りでガシガシ使える

おかまり「車に上質な空間を求める方にすごく向いているなと思います。おしゃれをして旅行やお買い物のドライブに似合いますよね。でも純正アクセサリーを使えば釣りにもガシガシ使えます。遠征に行っても疲れにくそうだし、車中泊もできる。アウトドア好きにもおすすめのモデルですね」

ZR-VはリアルタイムAWD(四輪駆動)の設定があり、釣り場周辺に多い悪路にも対応しやすい。さらにe:HEV×リアルタイムAWDの組み合わせは、雪上でも安心感のある走りを実現。冬のワカサギ釣りや、春先の山上湖のトラウトゲームで季節外れの雪に降られても安心だ。

ハイブリッドのe:HEVなら、遠征釣行も経済的。ラゲッジルームの広さや使い勝手はおかまりさんのチェックどおりで、釣り車として幅広い釣種に対応すると言えるだろう。上質感でいうとトラウト、フライフィッシング、ヘラブナ釣りなど優雅なオトナの釣りにも似合いそうだ。

総評 HondaのSUV3モデルは釣りにも最適! 純正アクセサリーの活用で使い勝手がさらアップ!

VEZEL、WR-V、ZR-Vを釣り人目線でチェックしたおかまりさん。感想は?

おかまり「まず、3台ともぱっと見、コンパクトなSUVで荷物はそんなに積めないのかなと思いましたけど、2人分のシーバスタックル一式が楽々入りましたね。WR-VとZR-Vはまだまだ余裕があるなと感じました」

3モデルともリアシートを倒せば、ヒラマサやマグロなど大型魚を狙うオフショアゲームの装備も十分積み込める。ラゲッジルームの積載量としては幅広い釣りに対応できそうだ。

おかまり「それぞれの価格帯に合わせて機能と装備が充実しているので、気になる1台を見つけていただければと思います。3モデルともHonda純正アクセサリーのオールシーズンマットやラゲッジトレーがあるから濡れたタックルを積んだり、足元の汚れを気にせず乗り込める。釣りに、キャンプに、活躍するでしょうね」

オールシーズンマット

例えば海釣りで困るのがタックルやウェア、シューズについた海水や砂による車内の汚れ。それを縁高のトレーやマットで最小限に抑えられるのはなんとも便利。

今回紹介したように釣行に便利なHonda純正アクセサリーは数々あり、HondaのSUVを好みに応じてカスタマイズすれば、釣りシーンでさらに使い勝手が良くなる。また、Honda純正アクセサリーはクルマ購入後も販売店で購入・取り付けができるので、自慢の釣り車のアップデートも可能だ。では最後に、Honda SUV3モデルの中でおかまりさんが一番気になった1台は?

おかまり「最初はVEZEL推しでしたけど、みんな個性的で乗ってて楽しいクルマで迷います。でも、長距離ドライブのしやすさや荷物の積載量、車中泊など釣り人目線で総合的にみるとZR-Vですかね。じゃあ、コレ、乗って帰りまーす(笑)」

いやいや、ご購入はお近くのHonda Carsへどうぞ!

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アングラープロフィール

岡田万里奈(おかだ まりな)

釣りは幼少の頃からはじめ、釣り好きが高じて現在は釣り人として活動する、元ハロプロ所属のアイドルという異色の経歴を持つアングラー。淡水、海を問わずルアーとフライが得意で、アングラーズマイスターとしても活躍。YouTube『おかまりチャンネル』では、筋金入りのアングラーとして幅広い釣りにチャレンジしている。


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