[うわ〜ヤバい!やっちまった!]規格外の巨大魚の楽園!とんでもない秘境で釣りをした結果…。

釣り人にとって憧れのフィールドである「男女群島」。今回のフィッシングDAYSは、容易にはアクセスできないこの絶海の孤島へ釣行。狙いは、カンパチ・クエ。果たして、大型のターゲットと出会うことはできるのか…!?

●文:ルアマガプラス編集部 ●素材提供:テレビ大阪

2024 秋エギング特集

ショアキャスティングゲームで大型魚を狙う!

毎週土曜日放送の釣り番組「フィッシングDAYS」。8月17日放送は、何と、多くの釣り人が一度は行ってみたいと憧れるフィールド、男女群島への釣行がテーマとなっている。アクセスの方法は、ほぼ渡船、チャーター船の利用に限られ、さらに距離も遠いため、簡単には釣行できない絶海の孤島としても知られている。

長崎県・福江市に属する男女群島。アクセスが非常に困難な磯として知られる。

狙うのは、熱帯域を回遊する大型魚としても知られるカンパチ、そして高級魚であり釣り人の憧れでもあるクエ(地方名:アラ)。カンパチは、上から見ると漢字の「八」の字に見える模様があるため、カンパチと呼ばれるという説もある。大型の個体は2m近くにもなり、ブリやヒラマサなどと並んで、ショアキャスティングゲームの人気のターゲットだ。

【カンパチ】

今回のターゲットの1つ、カンパチ。

また、クエはルアーゲームだけでなくエサ釣りでも人気であり、大型の個体は釣り上げるのが難しい、レアな存在としても知られている。本州以南の水深100mより浅いエリアを主として生息するが、釣りでは水深10mほどの場所でも釣れる。天然物と養殖物が流通しているが、どちらも高級食材として珍重される。主な水揚げエリアとしては長崎県、三重県、和歌山県などだが、漁獲は非常に少ない。ただ、近年は生息域が北上し、関東でも水揚げ例が増えてきている。

【クエ(アラ)】

高級魚としても知られるクエ(地方名:アラ)。

男女群島・五島列島をホームフィールドとするエキスパートが実釣!

男女群島釣行にチャレンジするのは、LUXXE(ラグゼ)スタッフの村田裕樹さん。幼少期から父親に連れられて投げ釣りなどに親しみ、ロックショアのキャリアは17年以上のエキスパートだ。

スタートから12、13年はジギングのみで回遊魚を狙っていたが、現在はプラッギングも得意とする。男女群島、五島列島をホームグラウンドに九州東岸の離島への釣行も頻繁に行い、時には八丈島などへの遠征も行う行動派アングラーだ。

男女群島は長崎県福江市に属する無人の島々だが、五島列島の福江島からはさらに南南西に約70km離れる絶海の孤島。大きな島としては北から男島、黒木島、中ノ島、ハナグリ島、女島と連なる。その島々の周囲に小さな独立礁が点在し、広大な釣り場を形成している。

【男女群島】

古くは尾長グレやイシダイの宝庫として磯釣り師がツアーを組んで釣行した磯であり、近年はヒラマサやカンパチ、キハダなどの大型回遊魚にチャレンジする、ルアーアングラーにも人気のフィールドとなっている。

村田さんは、男女群島に魅せられ10年。ハイシーズンには毎週訪れるというロックショアの達人。そんな村田さんでさえ、10年通って一度も上がれなかった幻の磯への上陸に、今回初めて成功。巨大魚との3日間の戦いに完全密着する。

肥前鳥島。

実釣開始! 果たして狙いの大型カンパチ・クエはキャッチできるのか…!?

変わりやすい天候の中、根がかりしやすいポイントでジギングから実釣開始。すると、いきなりスマがヒット! その後さらに…水深80mの磯でカンパチも喰ってきた! しかし、狙いのサイズには程遠い…。

小型のカンパチをキャッチ! [写真タップで拡大]

食味も最高のスマ(地方名:ヤイト)をキャッチ! [写真タップで拡大]

底の潮の流れを読み取りながら、休むことなくキャストを繰り返す村田さん。当たったと思いきや、荒い根によるラインブレイクに苦しめられる。時間が迫り、移動を決断。この移動が功を奏したのか、ついに、あの幻の巨大魚が姿を現す…!? 潮流から攻略法を読み、的確にルアーを投入。エキスパートだからこそのポイントの見極めやルアー操作など、夢の離島で繰り広げられる展開は必見だ。

大興奮の男女群島ロックショアゲームは8月17日放送!

#115 夢を追った3日間 肥前鳥島編 男女群島 モンスターに挑む

【放送スケジュール】
テレビ大阪 毎週土曜日 朝6時50分~ 7時20分
テレビせとうち毎週土曜日朝6時00分~6時30分
テレビ和歌山毎週土曜日朝6時00分~6時30分
TVQ九州放送毎週土曜日朝6時00分~6時30分
高知放送毎週金曜日深夜1時59分~2時29分

※放送日時はあくまでも予定です。予告なく変更になる場合もございますので、番組表をご確認ください。


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