近年、どんどん暑くなってきている日本の夏。丸一日、外で釣りをし続けるのは正直シンドイ…。そんなときは、朝夕の比較的涼しい時間帯に、短時間で楽しめる釣りがいい。山梨県に住むツララテスターの青柳さんがオススメするのがナマズ釣り。小規模な水路や河川などで、トップウォータールアーで遊べるナマズ釣りはこの時期にぴったり。青柳さんが愛用するツララロッドも合わせて紹介していく。
●撮影/文:青柳 恭平(エクストリーム)
真夏は朝夕の短時間ナマズ釣行がオススメ!
こんにちは! 山梨県に住むツララフィールドスタッフの青柳恭平です。連日の猛暑日が続き、なかなか昼間に釣りをするのも体に堪えるほど…。そんな最近は早朝や夕暮れ時の数時間を利用してナマズ釣りを楽しんでいます!
仕事の行き帰り、ちょっとした用事の寄り道フィッシングで手軽にできるナマズ釣り。最近の傾向としては5ft台のショートロッドで楽しむ方が増えている気がします。しかし、地元の山梨の河川は足場が高いフィールドが多く、またそこそこのロングキャストが必要な局面があったりと、ショートロッドだと少しやりにくいところがあるのが現実。そんな状況下で僕が使用しているのはツララの超万能ロッド、RoutesC69MHです。
近所から世界まで釣れる超なんでもロッド、RoutesC69MH(ツララ)
【RoutesC69MH】
モデル | RoutesC69MH |
アクション | RF(レギュラーファスト) |
レングス | 6ft9in |
仕舞い寸法 | 55.5cm |
ロッド自重 | 171.5g |
適合モノフィラライン (MAX) | 25lb |
適合PEラインPE (MAX) | 5号 |
適合ルアー | 10~56g |
価格 (税別) | 3万4800円 |
短いロッドにはできない遠投性やパワーが持ち味
6ft9inというレングスを活かし、足元やピックアップ時のバイトが多いナマズ釣りにおいてもしっかりと足元までルアーを操作でき、15g前後のトップルアーも難なく遠投ができます。
バットやベリーはかなり強靭ですが、ティップはバットやベリーの強靭さからは想像できないほど繊細なため、トゥイッチやシェイクなどのルアー操作も軽やかにこなし、フッキング率の低いナマズのバイトも上手く絡め取り、バットのパワーで70cmを超える大型のナマズも安心してやり取りができます。
どこへでも持っていける傾向性の高さも魅力パック
またRoutesC69MHは4ピースロッドで仕舞い寸法は55.5cm。車内やリュックなどでも携帯でき、自転車やバイク、公共交通機関を利用した釣行時も簡単に持ち運ぶことができます。ナマズのみならずバスやシーバスなどさまざまな釣りに対応するマルチピースロッドになっており遠征アングラーの方にも強い相棒になるのではと思います。
アングラープロフィール
青柳 恭平(あおやぎ・きょうへい)
1998年生まれ山梨県在住。得意な釣りは渓流、ライトゲーム全般。12歳のときに渓流ルアー釣りに挑戦し、初釣行で33cmの尺イワナをキャッチ。それをきっかけに釣りの世界にどっぷりと浸かっていく。源流でのイワナ釣りの他には、エリアトラウト、ナマズ、ソルトルアーゲーム、オフショアジギングなど、いろいろな釣りを楽しむ。源流部を中心に甲信越地方を日々探訪中。
RoutesC69MHでの実釣模様は下記動画をチェック!
※本記事は”ルアマガプラス”から寄稿されたものであり、著作上の権利および文責は寄稿元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な記載がないかぎり、価格情報は消費税込です。