【すでに入手困難】超極端なアクションは伝統の証!追加モデル唯一の『Yuki Ito』ロゴもたまらん!【デストロイヤーF5-66X】

2020年に5回目のフルモデルチェンジを果たしたメガバス・デストロイヤー。その24本の充実したラインナップに、さらに6本の新作が追加されより盤石なバスロッドシリーズになった。かなり攻め込んだ、エクストリームな6本のうち、伝統の番手ともいえる、ベアリングダウンの最新作を紹介しよう。

●文:ルアマガプラス編集部

2024 シーバス特集

第五世代『デストロイヤー』

1996年に登場し、バスロッドの常識を打ち破ったデストロイヤー。その後フルモデルチェンジを繰り返し2020年に第5世代として誕生したのが現在のデストロイヤーだ。本場アメリカのトーナメントプロの意向も貪欲に取り入れ、パワーを維持しつつも軽く仕上げた5Dグラファイトブランクスを使用して実釣性能を向上。性能面とデザイン性を両立したメガバスならではのロッドビルドは、3種種のデザイン賞を受賞するなど、世界的にも広く認められている。

スレッド:デストロイヤー オリジナル・タイトスレッディング
ガイドはデストロイヤーオリジナル・タイトスレッディングでセット。特殊繊維を採用したスレッドは、使用量を極限まで低減化することでブランクスの性能を最大限に引き出している。トップガイドはトルザイトを採用

ブランクス:5-Dグラファイトシステム
『タテ方向、ヨコ方向、斜角方向、伸度、弾性』の独自設計された5つエレメントを1シャフトにプレス融合したメガバスオリジナルのブランクス製法。

リールシート:IBCS (D.PAT) ITOバイオノミクスキャスティングシート
伊東由樹氏がプロアングラーからのヒアリングと長時間のフィールドワークで導き出したオリジナルリールシート。ブランクスと一体化する『直感性能』に優れ、あらゆるグリッピング形態に対応する。

フロントフード:デストロイヤーヘッドロッキングシステムⅢ(PAT.)
無垢のアルミブロックから削り出したオリジナルのフロントフード。歴代デストロイヤーでもっとも軽量化された構造で、支軸剛性と振動の共振性を高めており、デザイン性だけでなく性能面もとても優秀。

メガオタLMスタッフ・福重が徹底インプレ!
フクシゲ
ルアマガ編集局きってのメガバスオタク。その知識やメガバス製品の所有数はかなりのもの。巨漢に似合わない繊細な釣りが好きで、サイズよりも数釣り派。マーレーコッドなどエクストリームな怪魚釣りも得意。

インプレフィールド
釣りパラダイス
バス用の池にはアシ・ヒシモ、流れ込み、クイなど変化が豊富。定期的にバスやベイトフィッシュの放流を行っているので、事前にHPなどでチェック。トラウト、コイ、ヘラ、タナゴなどの釣りも楽しめる。

伝統の番手が極限スペックで再臨!コレは欲しい!

F5-66Xベアリングダウンエクストリーム

●全長:6ft6in●アクション:エクストラファスト●適合ルアー:1/4~1oz●適合ライン:10~25lb●重量:107g●継数:1●価格:5万4780円(税込)

超ハイバランスで操作性抜群!カバー撃ちが楽しくなる!
現行のオリデスでは、最初のラインナップですでにF5(MH)クラスはすでにマッドブルとブレイドがラインナップされていました。
それぞれマッドブルはジグ撃ち寄り、ブレイドだとムービング系対応のロッドですね。

そして追加モデルとして登場したベアリングダウン!!

メガバスファンにはお馴染みの名前ですが、そのスペックは歴代モデル同様、極端なエクストラファストアクションの、ワーミングに強いモデルとなっております!

どのくらい極端なのかと言うと、ちょっと触っただけでは棒のように感じるくらい!

でも高比重ノーシンカーワームなんかをセットすると、高い精度でのピッチングがガンガン決まる、絶妙なセッティングです。

個人的にはカバーネコをやるのに最適なのでは?と思っております。

ブランクスがハイテーパーになっており、重心がかなり手元によっているのもキャストのしやすさに大きく貢献しているかと思います。

ちなみに追加モデルではこの番手のみ、デストロイヤーロゴの下に「Yuki Ito」ロゴが入っているのも重要ポイントです(笑)。

次に欲しいデストロイヤーはまさにコレ!!

created by Rinker
メガバス(Megabass)

※本記事は”ルアーマガジン”から寄稿されたものであり、著作上の権利および文責は寄稿元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な記載がないかぎり、価格情報は消費税込です。