早明浦ダムの名物ガイド・ペリー大西さんがルアマガプラスにやって来た!! 秘境釣り場?最後の楽園?流行の発信源?これを読めば、早明浦ダムの今がわかる!! 夏バテモードのバス、そしてこれから先の季節も役立つフレーバーIIの使い方を紹介!
●文:ペリー大西
8月灼熱の早明浦ダムでのファイルウエポンはブレーバーII(ボトムアップ)でした!
前回ご紹介させて頂いたマンバ(シグナル)では、代謝を上げる為のボリュームなワームと説明させて頂きましたが、そのロジックは変わらず、5.4インチのブレーバーII(ボトムアップ)も活躍してくれています!
バルキーワームに反応しなかったバスをワームの長さで狙う!って感じですね!
ブレーバーIIで狙うレンジはディープ8~14m。
リグは7gシンカーの(レインズ ダウンショットシンカー)ヘビーダウンショットを中心に、スピニングタックルなら1.8~3.5g (レインズ ダウンショットシンカー)を使用します。
狙うエリアは変わらずサマーパターン!
水通しが良いアウトサイド岩盤や。大きく張り出した岬の反応が良かったです!
最近は減水も激しかったので、少しでも移動距離短く、ディープに移動できる(レンジを下げれる)ポイントを好んでいました!
丁寧=移動距離を短くする
ディープを丁寧に探るというのは、簡単に言えばルアーの移動距離を少なくするという事です。
ラインスラックをしっかりキープし、優しくアクションする事でディープのボトムもしっかり感じとれて探れます。
その時にゲスト様から多かった質問が『このアクションでルアーは動いていますか?』です。
それぐらい、ライトスラックを上手く使って優しくアクションさせてるって事なのですが、答えは「しっかり動いてます」(笑)
それは、ブレーバーIIのマテリアルが柔らかく、ボディー全体のリブとシャッドテールで水を掴み、しっかりアクションしてくれてるからなんですね。
5.4インチのボディー全体が優しくウネウネ動くアクションは、存在感抜群でタフったバスも違和感なく食ってくれますよ。
また、ブレーバーIIのリブの細かさとシャッドテールが水を噛むといことは、移動距離も抑える効果が高まるという意味でも重要なんです。
つまり、バンク沿いを丁寧にしっかりと探れる、狙えるメリットがあります!
この夏の灼熱早明浦ダムで欠かせないファイナルウエポン的な必殺ルアーでしたが、この使い方は、晩秋や真冬でも効果的です!
是非、お試し下さい、まだまだいろんな可能性を秘めたブレーバーIIです!
タックル
ライトリグ(スピニング)
ロッド:GX-59ULS-AS ソリッドマックスUL(レイドジャパン)
ライン:PE0.6号+フロロカーボン5ポンドリーダー
シンカー:reins ダウンショットシンカー 1.8~3.5g
ヘビーダウンショット(ベイトフィネス)
ロッド:GA-65PBF パワーベイトフィネス(レイドジャパン)
ライン:フロロカーボン10ポンド
シンカー:reins ダウンショットシンカー7g
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