「“魔法のエギ”がついに登場だね」「確かにスゴいわ」絶対に使ってみたほうがいい!人気エギの新色を紹介!

ティップランエギングに求められる、アクション後のブレを排除して安定した水中姿勢を作り出すエギ王TR。このエギ王TR3号に実績抜群の人気カラーが4色追加された。シーズンインしたら品薄になる可能性が高いので、店頭で見つけたら忘れずに購入しておきたい。

●文:ルアマガプラス編集部

2024 シーバス特集

シャクリ後のステイでエギがブレない、だから釣れる!

イカがエギを捕まえやすい状況を作り出すために、ティップラン用のエギには安定感が重要とされる。流れの中で動き回るエサよりも、どこか無防備なエサを演出したほうが、イカのアタックを誘発しやすい。そこで、「動かずに泳ぐ」という一見相反するようにも見える要素を融合したのがエギ王TRだ。アタリが集中するといわれる誘いの直後、そしてエギを止めてアタリを待つタイミングで、エギがブレないように細部を設計。フィン、シンカー、ボディ、デカ針と、スイム姿勢を支えるさまざまなこだわりが詰まった、全身安定構造のエギになっている。アタリが欲しいここぞというタイミングでピタッと止まってくれることで、誰よりも多くアタリを取っていけるのがエギ王TRなのだ。

ハイドロシンカー
安定したスイム姿勢を保つための、舵の効果がある独自のシンカー形状。また、素材には環境負荷に配慮したスズを採用している。

ハイドロフィンTR
従来のハイドロフィンとは異なり、縦・横方向のブレを制御するために十字形状のフィンを採用。釣り人から遠く離れた潮流の中でも、エギの姿勢を安定させる。

ハイドロボディ
従来のエギの形状に捉われず、独自の発想で設計されたハイドロボディ。通常のエギに比べ、横へ鋭角に張り出したようなシェイプが、安定感を支えるために非常に重要な役割を果たす。

デカ針
リア側に搭載したデカ針は、パラシュート効果を生み、エギの動きを安定させる。イカの足にしっかりと掛かるため、身切れ防止にも繋がる。

ブレのない安定した水中姿勢でイカに違和感なくアピールできるのがエギ王TRだ。

エギ王TR3号に新しい4色が追加!

ティップランにおいても3号と3.5号を使い分けることで釣果に差がつくことは珍しくない。とくに秋イカは3号サイズは多めに用意しておきたいところ。秋イカシーズンの超人気アイテムのエギ王TRの3号、こちらに4色が新たに仲間入りされた。

追加されたのはカジメブラウン、グリーンゴールド、コハダフラッシュ、ピンクマーブルの4色。カジメブラウンはエギ王愛用者の間で大人気カラーで、エギ王K復刻カラー投票で1位になったことも。グリーンゴールドは金ボディに緑の背中の配色で、笹濁り時に効果を発揮。赤やパープル系に反応しないときのローテーションに組み込むのも効果的だ。コハダフラッシュは、見た目がまさにコハダの超リアルカラー。澄み潮やベイトフィッシュが多い状況下で、激しいフラッシングでアピールすることができる。ピンクマーブルはまさに王道。イカの反応を素早く把握しできる、サーチカラーとしてぜひ用意しておきたい。

これらのカラーはシーズンインしたら品薄になる可能性大なので、今のうちにゲットしておこう。

【カジメブラウン 】

ディープエリア、濁り潮、ローライトコンディションにおいて、赤ボディのシルエット効果で強くアピール。ブラウンの背色は周囲の色に溶け込み、ナチュラルに誘うことができるため、派手なカラーに反応しない時にも効果的だ

【グリーンゴールド】

金ボディは、太陽が出ている時や、笹濁りに効果を発揮する。グリーンの背色は濁りが入った時に周囲に溶け込み、ナチュラルにイカを誘う。赤やパープルのシルエット系の下地に反応が少ない状況に入れていきたい。

【コハダフラッシュ 】

ティップランエギング発祥の地・三重県で「魔法のエギ」と呼ばれた人気カラー。ホロボディは、ベイトフィッシュの反応が多い時や、澄潮の状況下において効果的で、強いフラッシングを生み出しイカにアピールする

【ピンクマーブル】

虹カラーは、様々な色が入っているためオールマイティに活躍する。背色は、視認性の高いピンクとなっているため、イカの活性をスピーディーに探ることができる。


※本記事は”ルアーマガジンソルト”から寄稿されたものであり、著作上の権利および文責は寄稿元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な記載がないかぎり、価格情報は消費税込です。