「対岸よりも」「足元のカバー」地形変化や沈み物、カバースキャットの使い方を解説。

2024 秋エギング特集

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DATA
●サイズ:3in
●入数:6
●カラー:23色
●価格:880円(税込)

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カスミ水系のジャストサイズ

「ボトムジャークで圧倒的に口を使わせる力があります。ただ、形状がシンプルでバスに視界で見せて食わせる釣りなので、カスミで同じように釣るには比較的クリアな水質などの条件が必要なのかなと。個人的にはカスミでは30cmクラスも釣りたくて、3.5inでも若干大きく感じていたので、ジャストサイズです」

上 2.5in
中央 3in
下 3.5in
カスミでの適合サイズは3.5in以下。3.5と3はボトムメインで使用し、2.5は食わせに振ったサイズだ。

今回はカバーでのフッキング効率を考えたワイドゲイプのリューギのインフィニ3/0。好みでナローもありとのこと。

地形変化や沈み物に絡めてステイ&アクション、もしくはズル引き。ロングステイよりもクイックなのがカスミ流。カバー撃ちではフォールスピードが速いので、落とすことで誘うよりも落としてからが勝負所となる。

TACKLE

●ロッド:ゲインエレメント フリッピングエレメントGE-71MHR(デプス)
●リール:ジリオンSV TW 1000XHL(DAIWA)
●ライン:ソラローム ビッグバスフロロ16lb(東レ)
カバー撃ちで使うことも考慮し、あえてフリッピングエレメントを合わせる。また、ラインの重さで沈める水深ではないので、定番の20lbではなく操作感も得られる16lbをチョイス。

北利根川、与田浦周辺から浮島エリアへ。こちらも釣り人は多かったが、エントリーした水路ですぐにバイトが!
「この反応は価値があります!」

対岸よりも高精度に撃てる足元のカバーにフリッピングで入れていく。カバーをゆすってねじ込むのも気づかせる要素になる。

爆風下の濃いカバーをさらに正確に撃つために、0.9gのネイルシンカーを写真の場所にイン。

カスミらしいカバー撃ちで、カバースキャット3inでも捕獲に成功。
「状況的にこれ(カバー撃ち)しかないですよね」


※本記事は”ルアーマガジン”から寄稿されたものであり、著作上の権利および文責は寄稿元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な記載がないかぎり、価格情報は消費税込です。