
琵琶湖発のボトムジャークで全国のフィールドを席巻した高比重ワームの派生モデルが今春登場。関東のメジャーフィールド、霞ケ浦での活用法を、JBトップ50参戦中の若きデプス戦士、安江勇斗プロに聞いてみた!
●文:ルアマガプラス編集部
profile
安江勇斗(やすえ・ゆうと)
マッディシャローの奥深さに目覚め、地元中京から霞ヶ浦エリアに移住し腕を磨く。経験とデータを重視する理論派アングラー。昨年優勝したJBトップ50霞ケ浦戦では、カバースキャット2.5inがキーとなった。
安江的 刮目活用ポイント
・食わせでもアピールでも!
・フォールでもボトムでも!
ブランニューDEPS高比重ワーム #2
スレンダースキャット
新色2色追加決定!近日発売予定
SIDE VIEW
DATA
●サイズ:5in
●入数:5
●カラー:6色
●価格:935円(税込)
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「オールマイティなサイズ感で、水中でも存在感はあるし、カスミではカバースキャット3.5inよりも用途は広くて、バスの大きさも選ばないかなと。ボトムジャークでのアクションも大きくスライドするので、新規性もあってマッディでも目立ちます。カバー撃ちでもズル引きでも、色んな意味でど真ん中です」
王道カバー撃ち
マッディでのバスの視界を意識して、ここぞというスポットでは40~50cm刻みに細かく撃っていく。
使用フック
オフセットはワームにフィットするリューギのスタンダード4/0(写真左)。ワッキーはリューギのレギュラーガードタリズマン1/0(写真右)。
カバー撃ちの使い分け
「ホントは全部これでカバー撃ちしたいです」と高い可能性を感じているワッキーセット。カバーの濃さや風の強さなど、アプローチのしやすさでの使い分けとなる。
TACKLE
ワッキーはベイトフィネスタックルで。オフセットはボトムとの接地感を得られる硬すぎないロッド。ラインは14lb以下でベストなアクションを演出できる。
ワッキー用(写真上)
●ロッド:サイドワインダー・グレートパフォーマー バーディックHGC-610MLXF/GP(デプス)
●リール:スティーズCT SV TW 700SHL(DAIWA)
●ライン:ソラローム エクスレッド10lb(東レ)
オフセット用(写真下)
●ロッド:ゲインエレメント ムービングエレメントGE-610MR(デプス)
●リール:ジリオンSV TW 1000XHLシャロースプール(DAIWA)
●ライン:ソラローム ビッグバスフロロ14lb(東レ)
ココしかない!で一撃必釣、締めの1本!
慎重かつ大胆なファイト
ヘラ台をロッド操作でかわし、ランディングしやすい護岸に移動して確実にキャッチ。パワータックルのなせるワザだ。
ジャストマッチでバックリ丸飲み!
ルアーはスレンダースキャットのノーシンカーワッキー。あえて口からは出さずに撮影して適切にリリース。
「数年振りに飲まれたなぁ」
流れも考慮したポイント選び
岸際のシャロー、適度なアシ、風による流れを避けられるストラクチャーに地形と、バスがフィーディングに入るべき超優良スポットだった。
予告通りにキャッチ!
撃つ前から「ここで釣るからよく見ておけよ!」とハンドサインでアピールからのリアル捕獲劇。「ホントに釣れました(笑)」