「狙いは水深のある縦スト」「シャローフラットも◎」見せて見せて、ひたすら見せて…ヒラトップの出しドコロ。

いよいよ本格シーズンを迎え、全国フィールドを賑わせている大型トップウォータープラグたち。臆するな、今こそ登板させよ。5人の賢人たちがその出しドコロを解説する。

●文:ルアマガプラス編集部

2024 シーバス特集

profile

田中大介(たなか・だいすけ)
小野湖や菊川湖、菅野ダムなど山口県内のリザーバーをホームとするスーパーローカルにしてパワーゲーマー。ノリーズ各モデルを主軸とした一撃必中のマイゲームが信条だ。

「さらにパワーアップの170Fが私の主力です」

140Fに加え、昨季登場したサイズアップ版が170F。

「パワーのある170はノーマルのまま、リングなしでライン直結。140には小場所で使うこともあるのでスナップ接続して、時にフェザーフックを装填することも」

<170F/140F>
●全長:170mm/137mm
●重量:68g/34g
●カラー:全11色/全14色
●価格:5,280円/3,960円(税込み)

「スローに一定トゥイッチ。ひたすら見せ続けてこそ!」

「ポッパーの音や飛沫で寄せ、フェザーで食わせる」

5月初旬を過ぎ、月末以降は本格シーズンを迎えるのがヒラトップ。

「速いスピードにまだ追い付けないポストも、移動距離が少なく強い水押しで引き付ける」

使い方はスローが基本。

「一定のトゥイッチでゆっくり右左、右左を連続。速いとラインが浮くのでご注意。食わせの決め手はない。フカベイトもそうですけど、キルの動きを入れても成功はない」

チェイスが見えても動じるな。

「ボート近くまで追ってきたらエレキ逆転して、魚との距離を変えずに一定をキープ。見せて見せて、ひたすら見せて…」

ヒラトップ本来のポテンシャルがそこに存在。

岩盤

水深のある縦ストがメイン。そしてシャローへ

「集魚力が高いので、ココとは決め込まずに使ってみるのもいい」

そう前置きして、語る今後の狙いドコロは「水深のある場所。アウトサイドの岩盤など縦のストラクチャーで魚を浮かすことができたら口を使わせやすい」

シャローに上がるフイーディングの魚も◎。

シャローフラット

「トップですが、イメージはジャークベイト」

使用タックル
●ロッド:ロードランナー ヴォイスLTT690PH(ノリーズ)
●リール:16メタニウムMGL(シマノ)
●ライン:魚に見えないピンクフロロ船ハリス4号(デュエル)


※本記事は”ルアーマガジン”から寄稿されたものであり、著作上の権利および文責は寄稿元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な記載がないかぎり、価格情報は消費税込です。