「イカが見やすい光の波長を採用?」2024年限定のグローカラーが人気エギに登場!これはカラーローテに加えたい!

ナオリーレンジハンターに、イカの視覚にアピールすることで実績のある490グローを採用した、2024年限定色が登場。いずれも、カラーローテーションに加えたい新色となっている。その詳細を見ていこう。

●文:ルアマガプラス編集部 ●写真:ヤマリア


イカがもっとも見やすい490nmの発光波長!

ヤマシタのナオリーシリーズは、ヤリイカ、ケンサキイカ、ヒイカ、スルメイカなどアオリイカ以外を狙うためのライトエギング専用モデルだ。ナオリー レンジハンター ベーシックはイカのいるレンジを素早くサーチし、中層をテンポ良く探れるオールマイティなモデルだ。

このナオリー レンジハンター ベーシックに、『490グロー』という夜光カラーを採用したモデルが登場。イカ類がもっとも見やすいとされている490nm(ナノメートル)の光で発光するという特徴を持つ。

イカの眼は人とは異なり、光量が限られた海中で生きるために明暗の差を感じとる機能に特化している。この490グローの光が、暗い朝・夕方のマヅメ時や夜間の海中で、イカにとって最も大きな明暗の差(光のコントラスト)を作り出し、効果的にアピールする。

クリアな水質で明るい時間帯には「金アジ」や「ホロイワシ」のようなナチュラルカラーをチョイスし、一方で朝・夕マヅメのローライトや濁りの強い状況では夜光を。そして、その中間的な状況下で力を発揮するのがヤマシタの490グローだ。

澄んだ海の色に溶け込む『Z014/490 グリーン』

ルアーなどの北海道限定色ではポピュラーなグリーンバック。澄潮に溶け込むことで、アピールカラーにナーバスになったイカを攻略する奥の手カラー。

闇夜で高いアピール力を発揮『Z015/490 パープル』

しっかりとシルエットが出て、かつ海の中の環境色と喧嘩しないパープルカラー。常夜灯の明暗や闇夜でもしっかりとイカにアピールする。

視認性に優れた『Z016/490 ファジーネーブル』

背中にピンク、オレンジ、イエローの3色を配色した視認性の良いカラー。さまざまな種類のある常夜灯や投光器等環境によらず高い視認性を発揮する。

あらゆる状況で活躍する490グローは今年オンリーの限定色

これからの時期のヤリイカ、ケンサキイカ、ヒイカ、スルメイカ狙いにぜひ用意しておきたいナオリー レンジハンター ベーシック。ケイムラと一般的なグローの中間的なアピールとして、490グローはいろいろな状況でローテに組み込めるはず。こちらの3色は2024年の限定カラーになっている。

製品名カラー布の種類ボディカラーサイズ重量沈下タイプ沈下スピード
ナオリー レンジハンター 1.5B全3色ラメ布490グロー1.5号3.5gベーシック約4.5秒/m1段針
ナオリー レンジハンター 1.8B全3色ラメ布490グロー1.8号6gベーシック約3.2秒/m2段針
⚫︎価格:オープン

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