【65cmのバスデカい!】琵琶湖の季節は…?端境期は翻弄されがちなので要注意!【無料で読めるアズトモガイドサービス】

琵琶湖の敏腕プロガイド・東智也さんがルアマガプラスにやってきた!若手だからこそのわかりやすい切り口と距離感で、最先端のバス釣り情報をお届け! 琵琶湖に秋はやってきたのか?絶妙な時期の試合で大苦戦したお話をお届けします!

●文、写真:東智也

2024 秋エギング特集

東智也
あずま・ともや/琵琶湖でフィッシングガイドを行う若手アングラー。トーナメントレイクやメジャーフィールドで釣り込んできた確かな腕を誇り、得意な釣りは「クリアウォーターでのパワーゲーム」という凄腕。STANDARDなルアーフィッシングの楽しさを世に広めるために邁進する。三重県出身の28歳。B型。

琵琶湖の季節感はまさに端境期

ルアマガプラスをご覧の皆様、東智也です。

今回は自分自身が琵琶湖で出場しているトーナメント「MBFT Bリーグ」の最終戦があったので、その辺も交えながら琵琶湖の近況をお話できればと思います。

9月の琵琶湖は日中の気温がなかなか下がらず、体感的には真夏を引きずっていそう…かと思えば朝夕の気温が少しずつ下がり始めたりで秋っぽかったりも…。

水中も同じように、秋なのか、まだまだ夏を引きずっているのか、とかなり中途半端な状態です。

ガイド的には秋の鉄板ポイントである下物エリアやミドル~ディープレンジ(4~6m)の地形変化orハードボトムが好調!

釣果は主にワーミングで、高比重ノーシンカーやフリーリグ&フットボール系がハマっていました。

それから先月の記事同様にマグナムクランクも好調でしたよ!

トーナメントは苦戦…でも季節の進行を実感

そんな中、迎えたトーナメント。
当日のプランとしては、マグナムクランクをベースに要所にフォローのワーミングで、秋感強めのムーヴなバスをターゲットにしていった感じです。

しかし天候も荒れ気味で、なかなかバイトも遠く…午前中にマグナムクランクにて一本釣れたのみで終了。

結果は当然上位には敵わず…でした。

優勝されたのは、同じマリーナ・ミックバスクラブからエントリーされてた福島選手。

南湖メインチャンネルでの高比重ノーシンカーパターンで65cmの特大キッカーも入り、唯一の6kg超えで優勝!!

福島選手おめでとうございました。

そんなわけで、季節の狭間の琵琶湖でしたが、大会の日の荒天を境に一気に季節が進行したのは間違いなく、これからのタイミングは思いっきり秋っぽくなってくれるはずです。

表水温が下がってきたらタイニークラッシュやファルコンパンチ等のシャローでのサーフェスゲーム、

今回の大会でもメインにしていたようなディープレンジの地形変化でのBIG-M7.5でのクランキング&パワースローダウン

と、シャローからディープまで幅広くいろんなエリアでブラックバスと出会えるのではないでしょうか♪

是非皆様も秋の琵琶湖をパワーゲームで攻略し満喫してみてください♪

では今回はこの辺で


※本記事は”ルアマガプラス”から寄稿されたものであり、著作上の権利および文責は寄稿元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な記載がないかぎり、価格情報は消費税込です。